「日本の人口比率、14歳未満はたった13% 一方アフリカのニジェールは50%以上…」海外の反応
少子高齢化が社会問題化している日本ですが、「14歳未満の人口比率」の比較においても、極端な国の例として海外サイトで注目を集めていました。
14歳未満の人口比率が、アフリカのニジェールでは50%を超えるのに対し、日本やドイツはたった13%だそうです。
この人口バランス格差に対する、海外掲示板の反応をご紹介します。
追記:ナイジェリアをニジェールに訂正しました。ご指摘くださった方、ありがとうございます。
詳細は以下のサイトから。
Young vs. Old
14歳未満の人口比率
日本:13.05%
ドイツ:13.09%
ニジェール:50.09%
アメリカ:19.55%
イギリス:17.59%
フランス:18.22%
イタリア:14.06%
スペイン:15.35%
オーストラリア:19.07%
ロシア:15.79%
中国:18.03%
インド:29.09%
ブラジル:24.08%
フィリピン:34.14%
タイ:18.15%
北朝鮮:21.69%
韓国:14.89%
イラン:23.81%
イラク:40.6%
サウジアラビア:29.03%
アフガニスタン:46.62%
南アフリカ:29.49%
チャド:48.40%
発展途上国では若者の占める割合が多いのは想像通りですが、これだけ極端な差、そして近い地域でも差が大きいことは意外と思うかもしれません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●興味深いのはイラクやアフガニスタンでは、ほぼ総人口の半分(48%)が、2001年9月11日以降に生まれていること。
↑過去10年の暴力的な状況を考えると、それは驚きだ。人類は存在の危機に直面すると、子孫を残そうとするのだろうか。
↑その通りだよ。うちの祖母は7人子供がいる。冗談半分に言ってたが、「戦争で1人、海で2人、そして病気で1〜2人を失うかもしれないから、必ず残るように計算した」そうだ。残酷な計算だが、誰かに生き残ってもらうには、そうしなくちゃいけないらしい。
●だいたい7人も子供を持つ理由は何なんだ。母親は10年くらい楽しめないし、2〜3人がいいだろう。
●矛盾となっているのが、裕福な国では仕事があっても子供を持つのは高すぎる。
●日本は重大な少子化・高齢化問題を抱えている。現在の日本では老人が多すぎて、大人の紙おむつが子供の紙おむつより売れているほどだ。人口も毎年20万人ずつ減っている。
●むしろ日本やドイツの問題ではないか? 高齢化すぎるんだ。
●移民を忘れている。ドイツの人口は世界で最低の出生率にもかかわらず、減少していないんだ。
●日本にニジェール人を送れば、2つの問題が解決するな。
↑実際はさらに日本を破壊するだろう。
少子高齢化は先進国を中心とした問題ですが、各国の比較を見ると、また別のものが見えてくるかもしれません。
50% of Nigeriens are under 14 years old: in comparison, only 13% of Germans / Japanese are.