「スコットランドにいる叔父が毎年カレンダーを送ってくるんだけど…今年はこれだった」
年末に一斉に作られるカレンダーですが、宣伝用に配布されるものから商品として売られているものまで、とにかく種類が豊富です。
「毎年スコットランドの叔父からカレンダーが送られてくる」というアメリカ在住の人が、「今年はこれだった」とカレンダーを紹介したところ、海外掲示板で人気を集めていました。
わお!
誰かと思いきや、何とスーザン・ボイル!
2009年のオーディション番組で一夜にしてスターになり、日本の紅白にも出演するなど一世風靡したスコットランドの歌姫ですが、しかしまたカレンダーとなると、なかなかのインパクトがあります。
これはこれでスコットランドを代表することは間違いないのですが、わざわざ海を越えて送るカレンダーのためにこれを選んだというストーリーが、海外掲示板でウケていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●実は自分はこれを見て、うらやましいと妬んでいる。
●とにかく彼女は丈夫で、人がよさそうな女性で、それの何が悪いってことはない。
↑彼女に敬意がないわけじゃないんだが、右下の写真はジョン・キャンディに似ている。
●これを選んで送ってくれた叔父がすばらしいよ。
●スーザン・ボイルをからかうってのは、エイブラハム・リンカーンのことをジョークにするのと同じだ。そういうことはしてはいけないんだ。スーザン・ボイルは、ほとんどの人生を年老いた母親の世話をするのに費やし、彼女が亡くなったとき、スーザンは完全にひとりぼっちで落ち込んだんだ。でもそのあと良い気分になれるストーリーが待っていた。トリックも公共のスタントもなく、彼女は正直で良かった。分の悪いチャレンジだったにもかかわらず、ほとんどの人が届かない夢を手にしたんだ。
↑それらのほとんどが真実だが、それでもバグパイプの写真は、やっぱりかなり馬鹿げているよ。
↑(投稿者)自分はアメリカに住んでいる、誇りを持ったスコットランド人で、スーザン・ボイルのファンでもあるが、しかしエイブラハム・リンカーンと比べるところまではさすがにしない。
●彼女はいいよ。
●(投稿者)ちなみに2014年のカレンダーもすごかった。
↑え? スコットランドって、ウェールズじゃないだろ?
●なんて美しいカレンダーなんだ。
自分は買い物をしているときに「良いユダヤ人たち」というカレンダーを見つけた。これをおじさんに送ってあげるといいよ。
●彼女はかわいいよ。
↑いやほんとに。
↑良い人の見本みたいなものだよ。
カレンダーの彼女は少々作りこんだ感じもありますが、もともとの素朴でシンプルな人柄をたたえる人が多く、人気はいまだ健在であるのが伝わってきます。
素人っぽさを残したまま、ここまで成功している有名人も少ないですね。
参照:世界中が震えた天使の歌声…冴えない女性「スーザン・ボイル」が一夜にしてシンデレラに(字幕動画)
my uncle in Scotland sends me a calendar every Year..this arrived today