海外サイトに掲載されていた「スズメバチの退治法」がワイルドすぎる
欧米の人気サイトに、「ウィキハウ」“WikiHow”という、Wikipediaのノウハウ版のようなサービスあります。
誰でも投稿できる仕組みなので、「赤ちゃんの取り上げ方」や「ツールの使い方」、果ては「女の子の誘い方」まで、とにかく広範囲のハウツー情報が掲載されています。
ただし、情報の信頼性を保証できない点もWikipediaと同様で、その辺は利用者の自己責任にゆだねられることになります。
そのWikiHowに掲載されていた「スズメバチの退治法」が、ちょっと無理があるのではないかと、海外掲示板で話題になっていました。
第1ステップ。
第2ステップ。
説明もいらぬほど明解な図で、成功すればスズメバチを巣ごと全滅させることができる方法ではあります。
でも……。
第1ステップの時点で命がけというか、これができる人だったら、そもそもノウハウを調べる必要なんてないんじゃないでしょうか。
このスズメバチ退治法に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●きっと20年後くらいに、スキューバダイバーが開けてしまい、刺されて死ぬんだよ。
↑スズメバチが入ってるのがわかるように、袋に「ス」と書いておこう。
●注意事項:スズメバチを先に巣から出しておきましょう。でないと溺れてしまいます。
●叫びながら走って逃げている絵はどこ?
●ピラニアがいる川を渡る方法はこれだったぞ。
↑ピラニアによるしね。ピラニアはだいたい血液のにおいがしたり、恐怖を感じたり、すでに死んでいるときだけ噛みつく。
↑オレは尿管をのぼってくる寄生虫のほうが怖い。
●ちなみにこれを去年の夏にしたよ。ただし注意しておくと12時間は水の中に沈めておくこと。2時間でどうなったか見たら、袋の中から這いだしてきやがった。幸運にも俺の靴が勝った。
●みんな気付いていないようだが、1つ目の図では夜なんだ。スズメバチがあまり活動しない時間帯で刺されないようにするんだ。それにしてもバカっぽいことに変わりないが。
●テキサスにいるが、これをしようとしたら病院へ行くことになる。
夜に実行するなどコツがあるようですが、素人がうかつに真似すると、大きなリスクを背負うことは間違いないようです。
How to: Get rid of wasps according to WikiHow