「ルワンダの自転車選手たちが生まれて初めて雪を見ると…」→こうなった
生まれ育った場所によって、気候や天候はまったく異なります。
中央アフリカの国ルワンダの自転車選手たちが、ロードレースの国際大会に参加したのですが、そのとき撮影された1シーンが、ほほえましいと人気を呼んでいました。
「チーム・ルワンダが初めて雪を見たとき」と題された写真をご覧ください。
「おっ、なんだあれ?」
「もしかして雪ってやつ!?」
「あれが雪か!」
「自転車を止めて触らなきゃ!」
道路の片隅の残雪だというのに、興奮ぶりが伝わってきます。
生まれて初めて見る雪だと、こんなリアクションになるのですね。
微笑ましい光景に海外掲示板も盛り上がっていました。
●後ろから2人目「これ、冷たいよ!」
●そうやってこのレースに負けたんだね。
↑びりから2番目だったよ。ビリは火を見たことがないチームだった。
↑ロシア人か。
●雪を見たとは、もっと巨大な雪を見るまで言えない。ショッピングモールの駐車場で車の排気ガスで灰色に染まったやつね。
●2輪バージョンの「クール・ランニング」みたいだ。
●大学にいたころアフリカ(ジンバブウェやザイールあたりだと思うが忘れた)から来た男がいて、雪を見たことがないとか、寒い天候を経験したことがないと言った。彼はジャケットを持っていると見せてくれたが、紙のように薄い会員ジャケットで、彼に凍傷の危険性と分厚い靴下、ブーツ、手袋、帽子、そして本物のコートの重要性を伝えた。
それから店まで運転して厳しいオハイオの冬に備える正しい服装を見せた。その後の数か月は、暖かく保つノウハウを教えた自分を見るたびに彼が笑いかけてくれた。
●彼らの楽しそうな顔で、今、ビルの外にある大雪が少しだけましな気分になる。
●自分も北アフリカに住んでいて、人生で一度も雪を見たことも触ったこともない。いつか雪のある場所に行って、見て、触ってみたい。
↑カナダにいらっしゃい。
↑少し(雪を)持って帰ってちょうだい。
↑オレはメイン州(ボストン/ニューヨークの北西)に住んでいる。いっしょに雪かきするかい?
↑雪を見たことがない、ということは以下の経験もないってことだよね。
・雪かき。
・雪の日に自動車のコントロールを失う。
・雪や氷の階段を下りる時に滑る。
・雪で靴下が濡れる。
・車から雪を掃除する。
●カナダ人だけど、つま先が凍ると楽しい気持ちはなくなる。
↑見たことがない人々の雪に対するドリームをつぶしちゃいけない。
雪はすばらしいんだ!
雪合戦は楽しい。雪だるまを作るのは楽しい。そりで滑るのは楽しい。空気が透き通り、においは驚くほど新鮮できれいだ。すべてが美しく見える。
●うちの上司はインド人で、彼は今年初めて雪を見た。12cmほど積もって、まだ雪がふわふわしている段階で家に帰れるかを心配していた。運転は問題はないよと伝えたら、「雪が解けたらどうするんだ?」と聞き返してきたので、自分は混乱した。
「え? どういう意味?」
「解けたらいったい何が起こるんだ? 洪水になって道路は閉鎖されるのかい?」
雪が解けたらどうなるかを知らないってことに驚いた。そんなことは全員が知ってるものと思っていたから。
↑いちおう洪水になるところもあるけどね。
●自分だって初めて雪を見たら彼らみたいになるよ。僕はカリフォルニア出身。
●大学院の一回生の初日に雪が降り始めた。1人のインドから来たクラスメートが雪を見たことがないと語ったので、彼が初めての雪を体験できるように、教授がみんなに外に出て走り回るように言った。彼の大きな笑顔と不思議そうな顔が忘れられないけど、彼が最初に発した言葉は「なんてこった、神様が本当にフケを落としているようだ!」
雪を見慣れてない地域の人だと大人でもテンションが上がったりしますが、それが生まれて初めてなのだから興奮するのもわかりますね。
Team Rwanda see snow for the first ever time.