2015年02月24日 19:30

「アメリカ人以外に質問、アメリカの変なところってどこ?」…他国から見たアメリカの特徴いろいろ

 

アメリカの変なところ
自国の特徴は、他国の人から指摘されて初めて気がつくことが多いものです。

海外掲示板に
「アメリカにいたことのあるアメリカ人以外の人に質問。アメリカで特に変だと感じたことは何ですか?」という投稿がありました。

さまざまな国の視点から見た、アメリカの奇妙な部分をご紹介します。

●民事訴訟や保釈金などに関するTVコマーシャル。それが一番違和感があったよ。でもそれ以外はそう自分たちの国(ノルウェー)と変わらない。ただそのCMを目にすると「これは違う!」と思うね。

↑薬のCMもだ。医者が特定のブランドの薬を勧めてくるなんて、考えたこともなかった。

●食べ物にいろんなバージョンがあること。1種類じゃなく、ブルーベリー、バニラ、ダイエット、ローファット、塩分ひかえめ、ビッグ、スモール、円型、グレープ、などがある。そして全てにグレープ味がある。イギリスでグレープ味のものはない。

↑正直に言うとアメリカにもグレープ味はないよ。ただの紫色をしたフレーバーなんだ。

●アメリカ人だけどドイツで感じたのは、アメリカのトイレはちっぽけで貧相だってこと。初めてドイツでトイレを流したときはジェットエンジンのような音がした。もう気圧が部屋に流れ込んできたと思ったくらい。これがトイレのあるべき姿。

●最後にロンドンに滞在したとき、食料品店でホットドッグを見つけた。大きく「アメリカンスタイル!」と表示があったけど完全に間違っていて、フランクフルトが透明な液体の入ったビンに入っていた。これは110%アメリカとは異なるスタイルだ。
1か月後、アメリカに戻ると同じホットドッグのブランドが売っていて、そこには「ドイツスタイル」と書いてあった。ホットドッグよ、ちゃんとしてくれ。

●アメリカ人の誰もが、どこへ行くにも運転していくこと。自分は公共の交通機関を使って歩くことに慣れているけど、それはこっちではオプションのようだ。そのせいで都市部はちょっと変わった雰囲気になっている。ダラス(テキサス州北部の大都市)のような街がシドニーより混雑してなくて、ただそのせいであまり明るくない。
人々はフレンドリーで知らない人とも会話を交わす。基本的にそれはいいことだけどね。ただし店で眺めていたいだけの時も、店員が話しかけてくることを除けば。
巨大な食事サイズ、無料のおかわり、安い食品、ここを出るまでにすごく太ると思う。

●イギリス人だけど、公共のトイレのドアに隙間があること。横にもあって人が通るのも見えるし、用を足しているところも見える。すごい変! 

↑アメリカ人としてもそれは理解できない。

●いい加減なクレジットカードのセキュリティ。署名なんか関係なく、誰も暗証番号を使わない。

●ホットドッグは変だ。だが、おいしい。

↑どうやって作られているかを無視できれば、大丈夫。

●ピクルスに対する隠れた愛情。もう8年もアメリカに住んでいるが、何でもピクルスと一緒に出てくる。

↑バレてしまったか。

●アメリカは大好き。だけど1つ大嫌いなのはテレビCMの時間。全部のチャンネルじゃないかもしれないけど、たった30分の番組に4回もCMの時間がある。しかも長さがばらばら。

●大学寮で寝室が共同なこと。イギリスの大学寮ではみんな自分の寝室を持っている。キッチンとかバスルームだけを少人数で共有するんだ。

●貧困な人々が都市の真ん中に住んでいて、裕福な人々が郊外に住んでいることが理解しにくい。ヨーロッパ(自分はスウェーデン・ストックホルム出身)では逆だよ。

●大学のアメフト選手が有名人なことが変だと思った。個人的なことまで調べ上げられ、ファンもいてテレビのインタビューも受ける。自分はそれに混乱する。単なる学生で課外活動としてスポーツを専攻しているのとは違うのかな。よくわからない。

●トイレの中の水が多すぎる。どうしてそんなに多いの?

●自分が変だと感じたこと。
・食事のサイズ。
・アメリカ国旗がそこら中、本当にどこでも。
・値段に消費税が含まれていない。
・チップを渡す習慣。オーストラリアにはない。
・知らない人に話しかけること。
・処方箋の宣伝。
・なんでも車ありきでデザインされている。

●トイレの便座が低すぎて、ドアの下のすき間が大きすぎて見える。人間を月まで送ることはできるのに、快適に用を足せるようにトイレをデザインできないなんて。

●なんでアメリカのパンはそんなに甘いの? サンドイッチのパン、ハンバーガーのバン、全部ケーキみたいだ。
それから寿司が揚げてある。世界でもっとも健康的な食事を、わざわざ自分たち風に直したんだ。おいしいけどさ。

●みんなうるさい。フレンドリーだけど。

●無料のおかわりがあるにもかかわらず、巨大なドリンクを頼む人々。

●銃。

●アメリカのチョコレートはまずい。

●どこへ行くのも遠い。

●メインコースの前にサラダを食べる習慣? 何なんだ。

●弁護士の広告がそこら中にある。

●ホームレスの規模。大きなショックだった。


・広告が多い。
・太りやすい。
・トイレのプライバシーが低い。
・都市部でも車社会。
といった意見が多く挙がっていました。

こんな風に、ひとつの国をそれ以外の国の人々の観点から見ると、特徴が浮き彫りになっておもしろいものですね。

Non-Americans who have been to the US: What is the weirdest thing about America that Americans don't realise is weird?

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見 TB
 
コメント欄を表示する(4)
この記事へのトラックバック
あんてなサイトにブックマークされました。
トラックバックURL
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。