「数学オリンピックでカンニングが発覚した唯一の国がある、それも2回」…海外の反応
数学の得意な高校生を対象とした「国際数学オリンピック」が毎年開催されています。
テストは2日間にわたり参加国も100か国を超えていますが、日本の高校生が優秀な成績を修めていることもあり、注目度の高い大会です。
さて、この数学オリンピックで、過去にカンニングで捕まった国が1つだけあると海外掲示板で話題になっていました。
どの国かというと……。
答えは北朝鮮。
それも2度。
第32回の1991年と、第51回の2010年に資格をはく奪されています。
(Wikipedia)
海外掲示板の反応をご紹介します。
●2010年のについては実際に北朝鮮の出場者がカンニングしたかどうかはかなり不明瞭らしい。実際に出場した人が意見を述べているここのフォーラムを読むと、かなり証拠としては不十分だったように思う。
(AoPS Forum - North Korea's disqualification at IMO 2010. ? Art of Problem Solving)
●北朝鮮を何と言おうと構わないが、参加させることに決めたなら、準備させてそれはないだろうと思う。
↑北朝鮮を国際競技にまるで国際コミュニティのメンバーであるかのように参加させるのもないだろうと思うよ。
↑北朝鮮をノーマル化にするには、軽んじるよりも他国と調和するよう仕向けるのがキーだと思う。一般市民に他の世界を見せる機会を増やせば、人々がもっと真実を要求し始めるだろう。
●じゃあ他の国はうまくやったのだな……。
●自分は長い欠場から北朝鮮が久しぶりに復帰してきた2007年大会に出場した。背景を述べると、チームリーダーが前もって到着し、質問の投票をする。チームメンバーとのコミュニケーションは大会終了時までとってはいけないルールなので、チームリーダーを通してのカンニングは可能ではある。
ただし2010年の証拠不十分というのはちょっと気になる。良かったことはその資格はく奪後も北朝鮮は参加し続けて、割と好成績を上げている。
●今日、自分は国際数学オリンピックが存在することを知った。
●つかまったのは、唯一北朝鮮だけか。つかまったという言葉に引っかかる。
証拠が不明瞭ということで真相はわかりませんが、唯一にして2度という点が注目を集めていました。