なんてファンタスティック…!72時間もかけて完成した、14台ものロボット掃除機によるパフォーマンス(動画)
the sound of RULO【パナソニック公式】 - YouTube
Oh…ファンタスティック…!
掃除機であるはずの彼らが見せる、意外な共演。
ちょっとぎこちないところもありますが、それさえもなんだか人間のようで味わいがありますね…。
想像以上に大掛かりな、RULO(ルーロ)たちの共演
この動画は、パナソニックが発売するロボット掃除機、RULO(ルーロ)の実演を兼ねるパフォーマンスとして制作されたもの。
その舞台は…で、デカい!全部で14台ものRULO(ルーロ)が使われているのですが、一斉に動き出すさまは実に壮観です。
演奏に使われるベルは、ひもを引くと鳴る仕掛け。
ひもの先端には紙片が付けられ、これをRULO(ルーロ)が吸い込むと音が鳴るという寸法です。
しかしロボット掃除機って、こんな隅に置いたら吸い込めないんじゃ…?
と思いきや、テストでは…おお、しっかり吸い込んでる!
ちなみにこの丸っこい三角形のフォルムは「ルーロ―の三角形」というそうなのですが…なるほど、こんな隅までしっかり届くんですね。
部屋の隅をしっかり掃除するRULO(ルーロ)のアルゴリズムを逆手にとって、緻密にコースを設計。
本来はロボット掃除機であるRULO(ルーロ)に演奏させるには、ミリ単位の調整が必要で、相当な苦労をしたのだそう。
しかも撮影の条件は、加工やリテイク(撮り直し)なしの
「一発撮り」。
失敗できないプレッシャーの中、実に72時間もの時間をかけて制作したとのことですが…ちょっと想像しただけでも、見てるこっちが重圧に押しつぶされそうです。
the sound of RULO【パナソニック公式】 - YouTube
そして、その苦労の果てに迎えた本番は…。
バックストーリーを知ってから改めて見てみると、タイミングが危ないところなんて、見てるこっちがハラハラしちゃう!
無事RULO(ルーロ)たちが演奏を終えた時の、スタッフの安堵感までも目に浮かぶようですね。
30年の研究開発の末に誕生した、不思議なフォルムのロボット掃除機『RULO(ルーロ)』
ちなみにこのパフォーマンスを行った『RULO(ルーロ)』MC-RS1は、3月20日に満を持して発売される、パナソニックのロボット掃除機。
完成までに30年もの月日を要したと言うだけあって、その設計は細部まで考え抜かれているようです。
中でも最も特徴的なのがこの形状。
「ルーローの三角形」と言われるこの丸みを帯びた三角形にすることで、ロボット掃除機の弱点だった隅や角も、しっかり掃除できるようになったのだとか。
三角形の頂点にあるゴミをかきこむブラシも、他のロボット掃除機を知っているなら思わず「なるほど!」と思わずにはいられない、実に効率的かつ合理的な作りです。
また壁や段差を見分ける多くのセンサーも搭載。動画を見ると、壁を感知してぶつかる前にターンしていますが、これはいいですね。(うちのロボット掃除機は壁にドカドカぶつかるので、夜動かすとやかましいんですよ…)
製品情報を見ると、充電ドックに自動で戻るのはもちろん、パナソニックらしい配慮の行き届いた機能も数多く搭載されているようです。
うーん、これは本気で欲しくなるなぁ…!
カラーは、ホワイトとブラックの2種類。
なにしろ毎日の掃除は、家事の中でも時間がかかるし重労働。しかもちょっとサボるとすぐホコリが溜まってしまうのが厄介なところ。
色々と豊かなこの時代、こうした道具を上手に活用して、自分の人生も豊かに過ごしたいものですね。
ちなみにそれなりの覚悟がいる価格ではありますが、日々掃除で失われている時間が自由に使えるようになると考えると、決して高くはない投資ですよ!