「森に抜け落ちた『鹿のツノ』を拾い集め、15年かけてこれを作った」…すばらしいと称賛されていた作品
オスの鹿に生えた立派なツノ(角)は毎年生え変わり、古いツノは抜け落ちます。
そうした抜け落ちて放置されたツノをこつこつと集め、「あるもの」を作った人がいました。
称賛されていた写真をご覧ください。
おお、これは……。
鹿!
もともと鹿の一部ではあるのですが、まるで剥製の鹿のように、ツノを組み上げています。
このアート作品に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●なんてすばらしいんだろう! 抜け落ちた角はどうやって探したの?
↑これを作ったのはリック・スチュワートという男で、何年もかけて友人と集めたそうだ。見つかりやすいのは農場の茂み、端っこ、エサのあるところや、寝床など。鹿たちがよくいる場所ほど、角を落とす可能性も高くなるので。日光浴をする日当たりのいい南向きの斜面とかもいい場所。
●ということは角が落ちてまた生えるの?
↑そうだよ。
●すばらしいね。うちにもバケツにいっぱいの角があってどうしようかと思っていたところだ。
↑うちに送ってくれると、きっと犬が喜ぶ。
●ほかの動物が、君の爪を山のように集めて、壁に君の形にして掛けてるところを想像できるかい。
↑怒ったりしないよ、それはすごいと思う。
↑ゲーム・オブ・ボーンズ
●これは美しい、本当にすばらしいね、気に入った!
●とてもハンニバルっぽい。
●こんなにうまく角同士がフィットしたのが幸運だと思う。
●自分はちょっと怖かったんだけど。
●ヘラジカの角でこれをやってみたい。
●いいね、創造的でユニークだ。
●これって、腐ったり臭いがしたりしないの? 何で出来てるんだろう。
↑まじめに答えると骨(なので腐らない)だよ。鹿の角は頭蓋骨から成長するんだ。
これだけのツノを集めた根気と、アートとしての技術、そしてリサイクルしていることなど、いろんな面で称賛されていました。
The product of 15 years collecting shedded antlers from the woods.