「うちの盲目な猫が外に出たいとき、こんな風におねだりする…」ほほえましい写真
目が不自由でも、その他の五感やイメージを鍛えることで、かなりのことを補うことができると言います。
猫ともなれば、動物的な勘や身体能力を駆使して、まるで目が見えているかのごとくふるまうこともあるほどです。
「うちの盲目の猫が外に出たいとき、こんな風に催促する」と題された写真が、海外掲示板で人気を呼んでいたのでご紹介します。
おお、ドアの前で待って……
あ、あれ?
目の前はドアじゃなくて壁。
あとちょっと、惜しかった!
ほほえましい気持ちになりますが、実はこの位置こそが正解であり、賢い猫だという意見もありました。
海外掲示板の反応をご紹介します。
●こころから、にっこりできた!
●十分近いからいいと思う。
●ああ、なんてかわいいんだ……。
●写真がとても微笑ましかったので、同僚にも見せた。すると彼女は笑って「とてもきれいなカーペットね」と言った。
↑そこはタイルだよ。
●いや、利口な猫だよ。ドアの前に座るべきじゃないことを知っているんだ。ドアが開くとき見えないとドアにぶつかってしまうからね。ドアが完全に開くのを待って、カーペットの上を歩いて左に曲がって外に出るんだ。こんな風にね。
↑ラグの模様に目が行く。
●外に出すときは抱っこしてあげるの?
↑(投稿者)盲目なので、外にはリードなしでは出していない。
●外に行きたがるときは、いつも同じ場所でおねだり?
↑(投稿者)場合による。ドアを開けたときは、どこがドアの位置かわかっている。
●うちも盲目の猫を飼っている。盲目でも家のどこに何があるかをよくわかっている。そこにあるか確認もせずに家具の上に飛び乗れるし、ドアがどこにあるかわかっているし、私が探せない隠れ場所まで知っている。高いところで待ち構えていて私の頭に飛びつけるし、視覚以外を使った能力に驚かされる。ひげで自分の位置を確認しているようだ。
以前、家具を動かすことになったとき、バスルームに入れておいて、移動が終わってドアを開けたら飛び出してきた。
廊下をダッシュして頭を下げベッドの下にもぐり、誰からも手の届かない真ん中に体を沈ませた(つもりだった)。
だけどそこにあるはずのベッドは動かされていて、空っぽの部屋のど真ん中にただ座っていた。
↑家具を動かしたあと、猫は家の中を歩き回ってニャーニャー言ってた? うちの猫は目は見えるが家具を動かすたびにそうする。
↑うちの猫も同じだ。
なるほど、ドアにぶつからないことまで計算しての、おねだりの仕方だったようです。
飼い主に意図を伝りさえすればいいので、賢い猫なのでしょうね。
This is how my blind cat asks to go outside