外国人「信じられない、日本のハイテクトイレの普及率は75%だって!?」…海外の反応
家庭でも公共でも日本では一般的になった、温水洗浄便座式のトイレ。(ウォシュレットやシャワートイレは商標)
しかしながら海外では一向に普及する気配がありません。
それだけに「日本ではハイテクトイレが世帯普及率75%を超えている」と、海外記事で驚きと共に取り上げられていました。
New high-tech toilets do not require hands or paper - NY Daily News
日本では、もう当たり前と言える温水洗浄便座。来日する外国人が感動する定番ポイントであり、お土産に買って帰る観光客も多いのですが、不思議と海外では浸透していないのが現状です。
海外記事では、最新のモデルだと「トイレットペーパーがいらない」「暖めてくれる」「血圧まで測ってくれる」「ふたの開閉が自動」など、日本のトイレの進歩ぶりが紹介されていました。
これに対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分はアメリカで日本の大企業に勤めているが、10年くらい前にこの手のタイプのものがすべてのトイレに設置されたよ。記事で上がっていた特徴のほかに、会社のトイレは座ると部署に合わせた挨拶をしてくれる。流すときにはファンファーレと共に、モチベーションアップのメッセージをくれるんだ。
そしてこれらは満足度が高い。
↑トイレに行くと褒められたり、ファンファーレだって? また2歳の頃に戻ったかのようだな!
●どこで買えて、アメリカに発送してくれるのか教えてほしい。全部のオプションが付いているのがいい。
↑TOTOって会社が製造していて、アメリカでは1つのバージョンを売ってる。彼らの普通のハイテクトイレでさえもすごいよ。
●日本のトイレって奇妙なほど極端な作りで、東京にいるとき半分の公共トイレが地面に水の穴があるようなタイプ(和式)で、流すとすぐに流れていく。もう半分は、この未来的ロボットのような便座の暖かい効果的な流し方のタイプだった。
↑和式トイレは年配の世代のニーズに合わせてあるんじゃないかな。多くの公共のトイレは2〜3個の洋式トイレに1個の和式って感じだ。
↑長崎の博物館のトイレがそうだったよ。1つの和式といくつかの近代的な洋式だった。とても清潔だった。
↑日本では何でも清潔だよ。ホームレスでさえ靴を脱いで新聞紙の上で寝ていたよ。それを見て心の痛みと混乱が同時に起きた。
↑解剖学的には、しゃがんでするほうが良いらしいよ。みんな一度はしてみるべき。
●こういうのを交換条件って言うんだろう。いろんな国の人々が集まってどんな設備が必要かを決めるときに、日本は「セントラルヒーティングとか断熱なんて本当に必要なのか? 音楽の鳴るトイレが設置できるってのに」となったんだ。今日本に住んでいるが、こういういくつかのことが自分を考えさせる。
↑その通りだと思う。自分は新しいおしゃれなビルでありながら断熱が全くなされていない1重窓のマンションに住んでいる。 その解決法? エアコンを2台だ。12月になったら両方のエアコンをめいっぱいにつけるが全く暖まらず、ぷちぷちをすべての窓に張り付けたよ。
●どうしてアメリカには、これがないの?
↑メインで売ってないだけで一応ある。ただ結構高い。
●日本に住んでいる。うちのトイレも血圧以外の装備があるよ。
↑(投稿者)じゃあ、アメリカのような後進国のトイレに行くと、とても野蛮な感じがするの?
↑一応日本でもトイレットペーパーはまだ使うよ。だがアメリカでトイレに行くと汚い感じはする。
●自分は冷たい便座が好きなんだが。公共のトイレで前の人が座った後の暖かい感じが気持ちが悪い。
↑(投稿者)冷たい便座=清潔の幻覚。
●ボタンが何の機能かわからずに押すのは危険だ!
こうしたハイテクトイレを奇妙に感じる外国人は多いようで、他国で普及するのはまだまだ難しいようです。
トイレはこんなにこだわるのに、断熱に関してはちっともこだわらない、といったことも指摘されていましたが、そうした国民性の違いも興味深いですね。
TIL that 75% of Japanese homes have a hi-tech toilet and the latest models eliminate the need for TP
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