「干潮時にしか歩いて行けない城の見えるバーで働いてる」イギリスで撮影された絶景
日本と同じ島国のイギリスですが、違いを感じるひとつに潮差(満潮と干潮の差)が大きいことが挙げられます。
イギリスには満潮時になると歩いていけなくなる城があり、それが見えるバーで働いているという人が、海外掲示板で写真を紹介していました。
絶賛されていた景色をご覧ください。
これはビューティフル!
よく見ると海の下に、うっすらと道が沈んでいるのがわかります。
これが干潮に近づくにつれて道が浮かび上がり、歩いて行けるようになるのだそうです。
場所はイングランド南西部のコーンウォール。
潮差が平均9mくらいあるイギリスならではですね。(ちなみに日本の潮差平均は1.5m〜2m)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●(投稿者)これはイギリスのコーンウォール、マラジオンにある。「セント・マイケルズ・マウント」と呼ばれているよ。
(St Michael's Mount - Wikipedia)
↑自分もそこに歩いて行ったことがあるよ。
↑干潮時まで待たなくちゃいけないだろ。
●このあたりで家を持っている人を知ってる。
↑カメが好きに違いない。
●前のオーナーのときに、そのバーに7か月ほど住んで働いていたよ。オーナーのレディが亡くなるまで楽しい時だった。(城のオーナーがバーのオーナーでもある)
●自分も写真を撮ったことがあるね。
●よく似たのがフランスにもある。
(参照:「モン・サン・ミシェル」18年ぶりの大潮で橋が沈み、完全な孤島に…海外の反応)
●「あっ、ミルクを忘れちゃった」
●(投稿者)別の日。
●(沈んでなくならないように)地球温暖化キャンペーンに投資すべき。とても美しい。
島からの景色。
干潮時も満潮時も、それぞれに趣がありますね。
コメントにもあるとおり、フランスの「モン・サン・ミシェル」に、見た目も潮差による現象も似ていますが、実はどちらの名称も「聖ミカエル山」を意味しています。命名したのは11世紀のエドワード懺悔王。(大天使ミカエルは守護者のイメージから、しばしば山頂や建物の頂上に像が置かれています)
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