「最近の銀行には、大金持ちの心のケアをするセラピストが用意されている…」海外の反応
庶民には想像もつきませんが、お金が有り余るほどの金持ちには金持ちならではの悩みがあるそうです。
そんな彼らにも心のケアは必要で、映画のように執事に頼るとか、所有するヨットのバーテンダーに頼るといった以外の方法も求められています。
近年ではそうした超のつく裕福層……スーパーリッチたちのために、アメリカの銀行が精神療法や心理療法を行うセラピストを用意しているとのことです。
アメリカの富は、上位1%が半分以上を所有していると言われていますが、5000万ドル(約60億円)以上の資産を持つ裕福層でも、心のケアが必要なのだそうです。
富を持つことへの風当たりが強くなり、タブー視されていることから、富裕層が繊細になってきていると言います。
そのため銀行では2006年に最初の心理学者を雇い入れ、現在は裕福層専門のセラピストをトレーニングしているそうです。
こうした銀行が裕福層専門のセラピストを用意している現状に、海外掲示板にはいろいろな意見が出ていました。
●ニュースそのものがバカげて見える。だが急に裕福になった人々は、やはりどう扱っていいのかわからない側面があるようだ。
●時給200ドル(約24000円)で、裕福でいる恐怖を治療してくれるだろう。
↑「冷たいレモネードはいかが? 5000ドル(約60万円)です」
↑「おお、とても冷たくて甘い……そして必要だったのはガラスコップだけだ」ごっくん。そしてアドバンスコースに入る。
●億万長者はその5000ドルが我々の0.05ドルでしかないことを理解し、また悲しむんだな。
●自分は何の心配もなく、ラーメンを食べることができる。
●誰でも不安があったら助けを求めていいだけで、贅沢な悩みと言うべきではない。
●自分が想像した、カウンセリングの様子。
●自分はそのセラピストたちにも、すぐにセラピーが必要になる気がした。
●究極の先進国の悩み。
●悪いことじゃない。宝くじに当たる人でも感情的にはお金をどう扱ってよいかわからず失敗するくらいだから。
●ほとんどのものが手に入る状況で、幸せじゃないというのは心が痛む。
●セラピストがいくら治療費を請求するのか知りたい。
むしろその治療の様子が、庶民の想像もつかない内容ではないかと、興味深くはあります。
金銭感覚のレベルが違うと、どんな会話を交わすことになるのでしょうね。
TIL that banks have therapists who help their super rich clients