「W杯はどうなるの!?」FIFAに激震、副会長ら7名が汚職で逮捕されたことに対する海外の反応
サッカーW杯などを主催するFIFA(国際サッカー連盟)が、前代未聞の汚職事件で揺れています。
現職の副会長2名を含む幹部ら7人がスイスで逮捕され、すでに判明している賄賂の総額は120億円以上とみられています。
この件に対する、海外の反応をご紹介します。
賄賂はアメリカの銀行を通していたことから、アメリカの司法当局に要請されたスイスの司法当局が、現職の副会長ジェフリー・ウェブ氏を含む7名のFIFA幹部をチューリヒのホテルで逮捕しました。
1990年初頭からFIFA幹部らは、スポンサーから巨額の賄賂を受け取り、W杯を含むサッカーの試合の放映権などの便宜を図っていたと報じられています。
ほかにも、ロシアやカタール開催が決定された経緯を含め、さまざまな疑惑が噂されていることから、まだまだ余罪が出てくるのではとみられています。
掲示板のコメントをご紹介します。
●このタイミングで逮捕者が出たことが興味深い。FIFAの会長の選挙が今週の金曜日だからね。
↑選挙前にブラッター(現会長)も逮捕されますように。いや、やっぱり彼が勝利のスピーチしている途中で逮捕されてほしい。
●フィーゴは(会長選の立候補から)手を引いていたね。彼はFIFAは民主主義じゃないとと言ってた、そして腐敗してるともね。
↑ヨルダンのアリー・ビン・アル・フセイン王子(FIFA副会長)も、ふさわしい金額で47票分を得られると誰かから連絡を受けたと言っている。この組織は笑えるほどに腐敗している。
●FIFAの副会長ジェフリー・ウェブがチューリッヒで逮捕されている。
●カタールは荷台トラックいっぱいの金をFIFAに送って勝利したわけじゃないんだ。彼らは明らかにサッカーのサクセスストーリーと文化で勝利したんだよ。
↑それからちょうどいい気候も忘れずにね。(夏の気温が高過ぎて冬開催になった皮肉)
↑それから驚くほどに敬意の支払われている労働力!
↑労働力は仕事を終わらせるために死に絶えていっていることに敬意だ。
↑奴隷のように働くその仕事への貢献に敬意。
↑アメリカはデス・ヴァレーを滑り止め(の代替開催)に立候補するってのはどうだい?(気温50度を超えることもある)
●訴訟は収賄罪だが、2022年の投票(カタールが選出)について米国が突き止めたものだ。
↑FIFAは2026年のワールドカップのためのアメリカの候補地訪問を、アメリカ政府から調査されているからという理由でしなかったらしいね。
↑さらにブラッター会長は米国への訪問をいかなる理由でも拒否しているそうだ。FBIから尋問されるのを恐れているからとか。
●なぜアメリカがFIFAを罰することができるの? 誰か説明して。
↑アメリカの法律を犯したからだよ。お金をアメリカを通したからだね。スイスは単純にアメリカの逮捕状や引き渡しに協力しているだけだ。
●スイスも独立してFIFAを調査していたようだ。
●想像するにヨーロッパの大きな政府はみんなFIFAを調査していたと思われる。
●実際にこれが起こってるってことに、ショックを受けている。
↑FIFAのことだから、ブラッター会長は無傷で、その下のやつが責任をとらされて終わるのでは……。
●これは楽しくなる。カタールの実情のふたをあけさせろ。それのせいで誰がいくらズボンをいっぱいにしたのかわかる。
●FIFAが上手く逃れる手を考えませんように。
↑FBIは93%のくらいのレートで、確信がないと訴訟しない。
●GOOOOOOOOOOOOAAAAAAAAAAAAALLLLLLLLLL!!!!!!!!!!
●彼らをカタールに送ってスタジアム建設を終わらせる労働をさせろ。
●おい、もしこれがFIFAの腐敗の終わりの始まりなら全面的に支援する。カタールがその触媒になったんだ。
●もうオバマ大統領が、さっさとブラッターに逆に訪ねると伝えてあげてほしい。
かねてから疑惑や悪い噂の絶えなかった、FIFAやカタール開催ですが、かなり踏み込んだところまで進展しているようです。
最終的にどこまで明らかにされるのか、今後に注目です。
(参照:買収疑惑でカタールW杯が消滅? ついにメインスポンサーも徹底調査を要求、日本開催の可能性も…海外の反応)
FIFA Officials Arrested on Corruption Charges; Face Extradition to U.S.
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