「もう2015年なんだから、これはどうにかならないの?」小さな不便いろいろ
文明は日々進歩しており、この10年の間にも物事はずいぶんと便利になりました。
しかし21世紀の今になっても、「なぜ自分はこんなことをしているんだろう?」と思うことは、まだまだたくさんあります。
「もう2015年なんだからこの小さな不便はいらないだろう、と思うことはありますか?」と海外掲示板に質問がありました。
回答を抜粋してご紹介します。
●女性の機械音声で、1分半くらいの留守電の入れ方の説明レッスンをされるとき。もう20年くらいやってるんだ。やり方はわかってるよ。
↑それは何を入れるかを考える時間で、それを与えても完璧に失敗するんだ。
●タンザニアの草むらの中でさえ携帯電話のアンテナが5本立っているのに、自分のアパートでは電波をつかめず電話をかけられないとき。
↑自分のダウンタウンのオフィスでもアンテナゼロだったのに、コロンビアの田舎の山でアンテナが立っていた。
↑サファリ中の自分に連絡するほうが簡単だった。
●IEでしか機能しない政府と教育のウェブサイト。
●間違って押したエレベーターのボタンを取り消せない。
↑ココ香港では、いくつかのエレベーターでダブルタップしてキャンセルできるよ。
(メーカーによって、長押しなど操作が異なる)
●コンサートチケットの手数料。自宅で印刷しているのに9ドルもかからないだろ。
●企業がWEBサイトやFaceBookページ作りに、時間をつぎ込まないってこと。
↑「客がうちのレストランをよく知りたがっていてWEBサイトを見ようとしているけど、何を載せよう?」
「店名は重要なので、店名を大きくしよう!」
「おお、ついでにシェフがキッチンで調理しているところもだ! きっと本物のシェフが本物の食品を調理しているところを見せたら役立つぞ」
「それに、もしかしたらどんなタイプの料理を作っているか知りたいかも。フランス料理についての説明を数段落ほど加えよう、そうしたらどんな種類の料理かがわかるな」
「きっと客はうちの店の歴史について知りたいはずだ。きっとレストランに出くわしたときに、いつ創業されたか知りたいよな。それが載ってないときっと怒るよな」
「よし、どんな賞を取ったかのリストを載せないと。新しいレストランに行くたびにそこがどんな賞を取っているか知りたいからな」
「よし、それでいい! もう7時だ、キッチンの掃除を始めよう」
●良いホテルに泊まって、インターネットの別料金を払わされて、それが遅いこと。2015年なんだからWifiは無料でいいだろう。
●プリンター。ひどくなる一方だ。この2015年に何を期待をしていたのかもわからないが、もっとましなのが欲しい。たとえばカラーインクが切れたとして、白黒で印刷してくれたっていいだろ。
●全く車が来ていないときに、信号が赤に変わること。
●簡単にはがせない値札のシール。
↑値札を簡単に交換されたくないからだよ。
●現金だけの商売。
●携帯を1日に1〜2回も充電しないといけないこと。
●音のうるさい掃除機にファックス。
●遅いWiFi。
↑カナダには引っ越すな。
●美しく作った自分の履歴書に、相手が知りたいことをすべて入力して提出したあとに、別の紙にも同じ内容を書かせること。
●遅いインターネット。
履歴書や宅配便・ネット通販のフォームなどに、自分の住所を入力する手間はもう少し減ってもいいとは思います。
いつまでも改良なされない不便は少なくありませんが、大勢が声をあげることで改善されていくといいのですけどね。
What mild inconveniences make you think it's 2015, I shouldn't have to deal with this shit