「料理をおいしくするために何を入れている?」隠し味いろいろ
毎日の食事は、少しでもおいしいほうがいいに決まっています。何かひとつ加えるだけで、おいしさが何倍にもなることがありますよね。
海外掲示板に、
「みんなは隠し味にいったい何を入れているの?」という質問が投げられていました。
回答をご紹介します。
●酸味だね。
味付けに塩はとても重要だけど、酸味も重要。酢や柑橘類を加えることは味を引き立たせ、濃厚さとのバランスをとる。
ただし、ほとんどの料理に酢や柑橘類の味は不要なので、アクセントとして使うのがコツ。
たとえばチリソースを作るとき、味見をしてから小さじいっぱいほどのサイダービネガーを入れて味を確認する。すると前よりすっきりしておいしくなっている。
昨晩、玉ねぎ、ポブラノ、コリアンダー、チキンを入れてタコスを作ったのだけど、フィニッシュにライムをしぼった。すると多面的で味に奥行きが出てすばらしくなった。(少し辛く、少し塩味、少し酸っぱいというように)
↑君のディナーパーティは行きたい。
●パプリカと塩。
↑パプリカにはいろいろな種類があるから、かなりすばらしい材料だよ。自分はスモークされたものが好きだ。
●新鮮なハーブ。
乾燥ものや、冷凍ものなど、いろんなタイプを買えるけど、新鮮なハーブにとって代わるものはない。
自分はバジルを育てて、タイム、ローズマリー、パセリ、コリアンダー、タラゴンは冷蔵庫に入れてある。
●秘密でもなんでもないが、エシャロット(ネギ属の多年草。フランス料理などの香味野菜として、鱗茎を微塵切りしたものや下ろしたものを臭み消しやソースに用いる)を入れると大きな違いが出る。あとフライパンに残る油分を無駄にしない。
(エシャロット - Wikipedia)
●誰もバターを言ってないことに驚き。バターは完ぺきなんだ。バターは体に悪いかもしれない。でも体が欲するんだ。料理の世界の不良なんだ。
●卵にオニオン・パウダー。
チリソースにブラウン・シュガーとメープルシロップ。
ポーク・バーベキューにリンゴ酢。
●味の素。
●ニンニク。
それも、たくさんたくさん入れる。
詳細を言うと、玉ねぎをオリーブオイルで炒めるところから始め、透明になったところでニンニク、塩、コショウをして3〜5分。もうこれが何千ものおいしい食事の始まりである。
↑自分はすべての料理にニンニクを入れる。
↑自分はニンニクを入れ過ぎだと人に言われたが、それは間違いで、ニンニクに入れ過ぎはない。
●ごま油。
↑ごま油は食事をアジアのレストラン風にしてくれる、魔法の調味料だよ。
↑ショウガもそうだね。
●チョコレートケーキにコーヒー。
●クミン(エジプト原産のセリ科の一年草)。もうクミンが全て。
(クミン - Wikipedia)
●バルサミコ酢(オリーブ・オイルとともにサラダにかけるなどイタリア料理の味つけや香り付け、隠し味に使われる)。
味わい深いものにしてくれるよ。
(バルサミコ酢 - Wikipedia)
よく知ったものから、日本では珍しいものまでありますが、これらを足すだけで劇的においしくなるなら、試す価値はありそうですね。
食に対する探究心は世界共通のようです。
What 'secret ingredient' do you add to your meals in order to improve the taste?