2015年07月01日 11:29

「アメリカには…スペイン語を話す人がスペインより多い」海外の反応

 

アメリカのスペイン語話者00
「人種のるつぼ」と言われるアメリカはスパニッシュ系も多いですが、なんとスペイン語を話せる人はスペイン本国よりも多いそうです。

他にスペイン語話者の人口がアメリカより多い国は、メキシコだけとのことです。

US now has more Spanish speakers than Spain ? only Mexico has more

メキシコからの流入が一番大きな理由と言えますが、なんとスペイン語を母国語とする人が、アメリカ合衆国には4100万人もいるそうです。

さらにバイリンガルと呼ばれる英語とスペイン語の両方を話す人は、1100万人ほどいるとみられ、合計すると5200万人に達します。

アメリカのスペイン語話者01
南部や南西部に集中し、ニューメキシコ州を筆頭に、カリフォルニア州、テキサス州、アリゾナ州と続きます。
Spanish language in the United States - Wikipedia

これはコロンビアの4800万人やスペインの4600万人を上回り、唯一メキシコだけが、1億2100万人とアメリカより多いことになります。

この実態に対し、海外掲示板ではいろいろな意見が交わされていました。

●イギリスより英語を話す人も多いよ。

↑ローマよりラテン語を話す人も多いよ。そしてエスペラント語を話す人はエスパーランドより多い。

↑それにラトビアよりジャガイモも多い。

●英語を話す人口がイギリスより多いのは、ナイジェリア、インド、パキスタンもだよ。公共語となっている。

●感情的には賛同するよ。しかしながらメキシコの次にアメリカが多いってのは重要な何かを意味する。
自分が高校を卒業したのは2002年だが、スペイン語かフランス語を選択しなくてはいけなかった。当時は55:45の割合で、スペイン語がやや優勢だった。スペイン語が増えつつあるのは知っていたが、そのときはみんな気にもしていなかった。今では図書館をスペイン語で見つけられることに感謝だ。

↑地域差も出るね。モンタナ州にいるなら他言語はそれほど重要じゃないが、アリゾナ州なら明らかにスペイン語が強い選択となる。自分はミネソタ出身だが、ドイツ語はスペイン語と同じくらい重要だった。今はカリフォルニアに住んでいるが、スペイン語以外の言語を選択するのは愚かと思うほどだ。

●ほかに面白い豆知識としては、ブラジルは日本以外で最も日本語を話す人口が多い。そしてナイジェリア以外で、黒人が最も多いところでもある。

●英語を話す人という定義に融通を利かせるなら、中国には英語を話す人がアメリカより多いよ。

↑インドが2番目だよ。

●文化的な勝利を収めようとしてるな。スペインめ。

↑何年も英語が身に付かないが、結論として周りにスペイン語を話せるようにさせればいいんだと気づいた。

●南西部出身だが、スペイン語が堪能な人が多いことに驚いている。知っている人はほとんどバイリンガルだ。ラテン系の人と結婚したというのがもっとも一般的な理由だが、北米出身者でも多いよ。


メキシコからの流入や、交流が多いため、アメリカ南部は特にスペイン語話者が増えているようです。

US now has more Spanish speakers than Spain ? only Mexico has more

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