2015年07月17日 12:42

「歴史上、これはすごいと思う『はったり』を教えて」…印象深い回答いろいろ

 

フェイク
人類の歴史は、「はったり」の占める部分が少なくありません。

海外掲示板に、
「歴史上、特にすごかった『はったり』は何がある?」と質問がありました。

回答の中から興味深かったものをご紹介します。

●一番とは言わないが、とても興味深い出来事がある。
第二次世界大戦中のポーランドで、2人の医師が偶然に、ニセの「チフスの陽性反応」を出す方法を見つけていた。
当時ナチスはチフスをたいそう恐れていた(駐留地で大きな感染があり、ドイツ兵に蔓延していた)。そしてポーランドの医師らはナチスがポーランド人をチフスを理由で殺すことはほとんどないことを知っていた。さらにチフスにかかった兵士は完治したしないにかかわらず、収容所には連行しなかった。
そのためこの医師たちは何千人ものポーランド人を実験的な解決として、チフスの陽性が出るような注射をした。
1年くらいの間、町がチフスで汚染されているとナチスの兵士に信じさせることに成功し、それが理由でナチスは町を後にした。
のちに医師たちは8000人の命を救ったことで称賛された。その2人の医師以外に、ナチスの兵士も含め、町の誰一人としてこのチフス大流行がフェイクであることに気づかず、誰もチフスで死ななかった。この計画は完璧で、そのまま伝染病の流行と記録され、20年経って医師たちが明かすまで誰も知らなかった。
(※アウシュヴィッツのあるポーランドは、歴史的にチフスの発生を繰り返している土地で、アンネ・フランクもチフスによって亡くなっている)

●イギリスの核兵器開発計画。
アメリカの「マンハッタン計画」(第二次世界大戦中に行われた核武器に関しての研究や開発)とは異なり、セキュリティがまるでなかった。代わりに「チューブ・アロイズ」というコードネームを使い、ありきたりで退屈な名前にしたことから、誰も調査をしなかった。
チューブ・アロイズ - Wikipedia

●コロンブスの1504年の月食エピソード。
4回目の航海のときに、コロンブスたちはジャマイカで立ち往生する羽目になった。原住民は最初はともて協力的だったが1年経つころには、彼と船員たちのふるまいにほとほと嫌気がさして、立ち去ってほしいと思っていた。
コロンブスはそのとき星の暦を持っていて、原住民たちを集め、彼らのもてなしが悪くなったので神が怒り始め、このままだと神が月を空から取り除くと脅した。
そしてその晩が来ると、少しずつ月は赤くなり、原住民はコロンブスにやめさせるように乞うた。コロンブスは祈りに行かなくてはいけないと伝え、船にこもって月食が終わるころに出てきて、「我々を支援すれば、神はまた月を戻すそうだ」と伝えて、さらに彼らに奉仕させた。

↑この時に原住民が騙されなければ、歴史はどんな風に変わっていたのかと思うよ。

●1980年にIBMはOS(オペレーティングシステム)を必要としていた。
切羽詰っていたマイクロソフト社のビル・ゲイツは、自分ならIBMの求める物を持っていると伝えた。
だがビル・ゲイツと会社は何も持っていなかった。そのときシアトルに別の会社がOSを保有しており、彼らは86-DOSをマイクロソフト社にタダ同然の値段で売った。(5万〜7.5万ドル:約600〜900万円)
マイクロソフト社はそれをちょっといじってIBMに売り、MS-DOSと呼んだ。あとはみんなの知る通りだ。

●名前は忘れたが、ある男は都市全体を消すことに成功した。
第二次世界大戦中、イギリス軍は詐欺アーティスト団体のリーダーである手品師を雇った。彼らこそが砂漠のカモフラージュの発明家で、バーベキューソースを、ラクダの糞で作ったり、ヤシの木でラジオ放送局を作ったりした。
もっとも感心された作戦は、ドイツの襲撃から都市を救ったことで、毎晩全ての照明を完全に消し、そして全く別の土地に作りあげたフェイクの街で照明を付けた。
ドイツはフェイクの町を爆撃し、本当の都市は攻撃されなかった。夜が明けるとイギリス軍は攻撃を行い、ドイツ空軍がフェイクの街にたどり着く前に撤退させた。そのうちドイツ軍は価値のない町だと思い始め、そのまま去った。

●冷戦がまさにはったりだね。
「よし、お前ら爆破するからな」
「俺らが先に爆破したらできないだろ」

●1812年のデトロイト包囲戦。
イギリス軍が最低の人数で、優勢だったアメリカ軍の砦を戦わずして降伏に追い込んだ。
実際にはいない兵士を何千人もいるように連続的に行進し、それをはったりの手紙を送りながら行った。
デトロイト包囲戦 - Wikipedia

●トリクルダウン理論。
「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が滴り落ちる(トリクルダウンする)」とする経済理論。金持ちや大企業を優遇すれば、そのうち景気が良くなって庶民もうるおうとする政策など。
トリクルダウン理論 - Wikipedia

●ギリシャの経済。

●誰か一度エッフェル塔を売っていたぞ。

↑2回売ったと思う。
(稀代の詐欺師といわれるチェコ・スロバキア出身のヴィクトール・ルースティヒ[1890年生まれ]は、2度エッフェル塔を騙して売っている)


いろんなはったりがありますが、それによって歴史は大きく変化しているようです。

What was the biggest bluff in history?

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見 TB
 
コメント欄を表示する(4)
この記事へのトラックバック
あんてなサイトにブックマークされました。
トラックバックURL
最新記事
記事検索

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースを、毎日厳選して配信しているバラエティニュースサイトです。