「いよいよ日本で児童ポルノの単純所持が処罰されるそうだ…」海外の反応いろいろ
先進7か国で唯一日本だけが設けられていなかった「児童ポルノの単純所持罪」の罰則規定が7月15日から施行されています。
(※正式名称は「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」)
是非についてやグレーゾーンの判断などの問題点が指摘されていますが、欧米諸国では「ようやく日本も重い腰をあげた」との声が強いようです。
海外掲示板の反応をご紹介します。
●しかし国民全体が13歳に見える国では難しいと思うよ。
↑彼らのアートでは年齢を決定できないんだ。
このふたりは同じ年齢。
↑日本人はたいへんなんだ。
左:9歳 右:27歳
↑一体どうやったらそれが9歳なんだ。
↑彼らの中では何でもありなんだ。
●なんでこれが今頃になってからなのか、知ってる人がいたら説明して。
↑結婚が認められる承諾年齢がちがうなど、児童の定義が都道府県によって法律も違うのが原因だね。
●それよりも、いったいいつになったら日本は馬鹿げた局部を修正する検閲をやめるんだ。他の国でしているところはないだろう。これ以上ないってくらい遅れている。
↑それはいいことだろう。ぼかしてあるので子供といっしょに見られる。
↑日本もよその国と同じような政治家がいるんだよ。誰も局部をあらわにしてくれた政治家として、次の選挙に出馬したくない。
↑近隣の国(韓国や中国)ではポルノそのものを禁止している。なのであるだけましというところなんだろう。あと友人によると、想像するほうがよくて、いちいち丸見えでなくてもいいという考えもある。
↑むしろそのおかげでポルノの個性や創造性を引き立てるのに役立っている。検閲されていない他の国の業界はアップで写して終わりとなる。日本はそのせいで独創的なものを作っている。
●日本ではコミック、アニメ、コンピューターグラフィックに関しては表現の自由の下に、制限を受けないことになっている。
世界の大半の国とは違い、日本では「人権は想像の世界には適用すべきではない」と考えたようだ。
↑2D愛好家だ。愛好していることに対して禁止はできない。
↑よかった。
●日本は進んでいる分だけ遅れているって感じだな。
↑日本に10年くらい住んだが、全くその通りだと思う。
1950年と2030年の間をワープするような生活なんだ。携帯で自動販売機から買い物ができるかと思えば、仕事の同僚にインターネットやe-mailを使ったことがない人がいる。
企業で働く女性はロボットのようによく働くのに、結婚したら辞めることを期待されている。本当にここは奇妙なところだよ。
↑テクノロジーは暴走スピードで進むんだが、文化的には極端に変化を嫌う。伝統やエチケットは日本ではとても重要なんだ。覚えているだけでもかなり保守的だったよ。若い世代は変わってきているのかもしれないが。
↑若い世代が(少子化で)いないじゃないか。
↑ええええええ!? インターネットやe-mailを使ったことがない同僚? 本当? ほとんど年寄りなのか?
↑そうとは限らないよ。結構多くの人が家にネットがないよ。携帯で確認はするがインターネットをそんなに使ってはいない。
たとえば僕のルームメートの兄は30代だが、彼はAmazonでの注文を妹に頼んでいる。やりかたがわからないからだそうだ。家にPCさえない。まだ学校でしっかり教えていないようだ。教えているところもあるかもしれないが、自分が働いているところではタイピングの授業もないし、基本的なコンピューターコースもない。使わない人が多いのも理解できるよ。
↑それは、かなりショックだよ。日本はいつもテクノロジーが最先端だと思っていたからね。だが自分のイメージは東京のみなのかもしれない。
●ええええええ? このかわいそうな国民は児童ポルノは見られるのに、大人の肝心なところは見られないの? そりゃ狂ってる。
国が変われば文化や法律も変わるものですが、こうして指摘されてみると、確かになんでだろうと思うところはありますね。
Japan finally bans possession of child pronography.