「眠りたいのに眠れない人、その理由を教えて…」回答いろいろ
不眠症とは行かないまでも、寝付きが悪くて苦労している人はかなりの数に登りますが、いったい何が原因で寝られないのでしょうか。
「あなたが夜、なかなか眠れない理由はなんですか?」と、海外掲示板に質問が投げかけられていました。
気になる回答をご紹介します。
●トイレに行かなくてもいい段階で「トイレに行かなくてもいいな」と思い、そしてそのあと「寝る前だからやっぱり行っておいたほうがいいな」と思いはじめる。そして「酔っぱらってるから、おねしょするだろうか」などの精神バトルが始まる。
↑自分は迷わずにトイレに行くよ。13歳までおねしょしていたからね。リスクはとらない。
●通りの向こうのバカが、夜中を過ぎてベースを弾いてるからだ。
●耐えられない暑さ。
●「寝たほうがいいわよ」
「真面目に寝なさい」
「ここで寝ないと睡眠時間が5時間になってしまうわよ」
「寝なさい」
●耳鳴り。
↑それが理由で自分には他の音が必要だ。機械、ファン、ACアダプター、それらの音にうずまれるようにね。
●3か月の娘。
●夫はべたべたするタイプじゃないけど、私はそのタイプ。彼は寝つきがよくて私はそれほどよくない。そこで彼が寝てからもうちょっとだけ起きていて、自分が必要とするべたべたを彼にする。するとよく眠れる。彼からは文句を言われるどころか気づかれてないし、昼間は彼が必要とするスペースを与えているので上手くいってる。
●日中の長い昼寝。そのため夜は寝られず3時を過ぎても本を読んでいる。でも7時に起きるので、昼を過ぎると疲れてきて、また長い昼寝をする。悪循環。
●インターネット掲示板のせいで、3時間は寝るのが遅れる。
●5年前にした、とても恥ずかしいことのせいで眠れない。
●中1のときに友達と会話していたら、急に女の子がどこからともなく現れて、僕をバレンタイン・ダンスパーティに誘ってきた。
自分は他の女の子が好きだったが、あまりに突然でOKを出した。とりあえずダンスパーティに一緒に行って、彼女と写真を撮られている間はとても気まずかった。それまで話をしたことがなかったように、その後もその子と話をしたことがない。
●この先、大学に通い続けて、学位を取って、そして普通の仕事を持つことが、どうやったって幸せとは思えない気持ちになるとき。
●過去への後悔と、未来への迷い。
●自分の志、夢、モチベーションのなさ。人間として無駄だと感じるときがある。
●お金。
妻と3人の子供がいる。家賃、校閲日、食費、その他の請求書を支払っていけるのかどうかを考え出すと眠れない。
●前の彼女のことを考えてしまう。
●多分、独りで死んでいくのだろうなと思い始めて眠れない。
●一般的なことをいろいろ考えるとき。
脳が自分に話しかけるのを止めてくれないんだ。やり直しや説明のしなおしもできない恥ずかしい瞬間などを考えに考えて、最後は憎悪と誤解だけが残る。特に「愛」について考えるときほど、寝られない夜はない。
●僕が6歳、妹が4歳のとき、父といっしょに母への誕生日プレゼントの彫像を作ったことがある。
父、妹、僕は1カ月の間に何度もかたどりをし、その年齢で秘密にしておくのは本当に難しかったが何とかやり終えた。母親の写真を使って完成したそれは、努力をしたにもかかわらず、とても醜い彫像だった。
だけど思い出の一部なので処分することもできず、両親がいつか亡くなったら、その彫像を妹と僕のどっちが引き取るか、醜いので数年ごとに譲り合いしなくてはいけない、と冗談を言い合った。
数年前、妹が27歳で自殺した。その冗談を言い合った彫像が涙でいっぱいのものになった。夜にベッドで独り、この醜い彫像を自分が引き取らなくてはならず、妹と譲り合いしたり、こっそり妹の家に置いて来たりできなくなったのだと考える。思い出なのでやはり捨てられず、ベッドで未来を嘆いて、必死で寝ようとする。
寝付けずに苦労している人はたくさんいますが、その理由は千差万別のようです。