知っておきたい「料理中にやってはいけないこと」いろいろ
料理が得意な人ばかりではなく、一般常識のような知識でも抜けがあったりするものです。
「料理に関してこれはやってはダメな例を教えて」と、海外掲示板に質問があり、さまざまな回答が寄せられていました。
押さえておきたい知識をご紹介します。
●ディナー用に買ったワインを、夕食の準備前に飲み終えてしまうこと。
●野菜に熱を加えすぎること。
●寝入ってはいけない。
●おばあちゃんが常に言ってたことは、調理中はキッチンを離れてはいけないってこと。簡単に時間を忘れるので、料理していたものを焦がしてしまう。
↑8時間かかるローストをじっと見つめているのだな。
●油から発生した火を、水で消そうとしてはいけない。かなり大きなダメダメだ。
↑命を救うダメダメだ。
●消防士をしているけど、よく見る対処の間違いがある。
もしオーブンの中が燃え始めたら、ドアを閉めよう。開けることで酸素を供給したり、タオルや近辺にあるものに燃え移ったりして、キッチン丸ごと台無しになる。
オーブンは異常な高熱に耐えられるようにデザインしてある。ドアを閉めておくことで心配せずとも火は消える。それでも心配なら消防に電話するといいが、火が広がることはない。
●小麦粉や片栗粉に熱い液体を混ぜないこと。ソースやグレイビーを作るときに固まって、ダマができてしまう。いったん冷めた液体で混ぜながら入れて、ねばねばにしてから熱いのを加えて混ぜる。
●熱いガラス皿を、濡れた表面や冷たい表面に置かない。
↑あるいは熱い鍋や皿を、冷たいガラステーブルに置かない。弟は厳しい方法でそのことを学んだ。バリバリに割れる。
●ガラスのキャセロールディッシュのオーブンから出したばかりの超熱々のフタを、冷たい水があるシンクに置くと粉々に割れてしまう。
●落ちるナイフを絶対に受け止めようとしてはいけない。
●今日学んだこと。もし鍋つかみが濡れていたら、オーブンから食べ物を出してはいけない。親指をやけどしてしまった。そして気づいたときには遅く、220度のベーキングトレーと、ガーリックブレッドが飛んでいった。
●肉を洗ってはいけない。
●ニンニク1片とニンニク1玉の違いを知った。
↑ニンニクに入れ過ぎはないだろう。
●チリ(唐辛子)を切ったあと、手を洗わずにいること。
●味見しないで人に料理を出すこと。
●切れない包丁を使うことほど最悪はない。
●生肉と別の食品を、同じまな板で切らない。
●宗教のようにレシピを信じなくてよい。トマトがすっぱかったら砂糖を加えていいし、甘すぎるなら酢を加えていい。同じスパイスでも、収穫時や質により味が異なってくる。臨機応変に。
●ベーキングパウダーとベーキングソーダを間違えてはいけない。
●何でも塩コショウで味はよくなる。それを忘れない。
基本中の基本から、うっかりミスしそうなものまで、調理中の注意事項でした。
料理は味も重要ですが、火を扱うだけに安全についても意識を向けておきましょう。
What is a big NO-NO in cooking?