2015年08月05日 12:52

「自分だけ助かったという経験はある?」運に助けられたエピソードいろいろ

 

自分だけ助かる
運のいい人、悪い人がいるもので、絶体絶命の状況でも1人だけ偶然に助かるケースもあります。

「自分だけなんとかなった」というストーリーを、海外掲示板からご紹介します。

●IT関係の仕事をしていて、イラクで他の4人といっしょに誘拐されたことがある。他は全員殺されたが、946日後に自分だけ釈放された。その時の記事はここ。
A survivor's tale of torture in Iraq

●これは友人の20年くらい前の話。
彼女は友人たちと一緒にいて、ピザを買いに行くことにした。その頃はまだ携帯電話が主流じゃなかったので、同じチェーン店だが彼女だけみんなと違う店に行ってしまった。彼女の友人らが行ったピザ店では、見知らぬ男が銃をぶっ放し、大勢が撃たれた。彼女だけ別の場所にいたので無事だった。

●私立の高校に行っていたが、学校の裏の森にテントがこっそり立ててあり、20人くらいがそのことを知っていた。そこでは男女関係や麻薬など、乱れに乱れていた。
ある日誰かが捕まり、その子が罪を軽くしてもらうために全員の名前を売った。期末試験の前に全員が呼ばれ、テントから麻薬やら武器やらが見つかったことを知らされた。
さらにそのテントで誰を見たかを記入するように言われた。19人がみんなそれぞれ自分のことと周りの人ことを書き、退学者や留年が出る厳しい罰を受けることになった。
自分はひとり、「何のことを言ってるかわからない」と書き、校長の前でも同じことを伝えた。ほぼ全員の19人が自白したことに満足したようで、自分の名前はその19人が書いたリストの中にあったはずだが、否定したので罰の対象から外された。

●高校のとき、誰もいない駐車場のトラックで友人たちと麻薬でハイになっていた。
するとちょっと前にタコベル食べたものがお腹を刺激し始め、トイレに急行した。
公共トイレで用を足して出るときに、赤い点滅ランプが見えた。その時点で警察だとわかり、友人たちが全員ハイになってるので、どうしようかと考え、トイレの一番奥にいて、両親には友人の家に泊まるとメールを打った。
そのままトイレで眠ってしまい、翌朝起きて友人に迎えにきてもらった。捕まった友人は誰も僕のことは言わなかったらしい。こうしてタコベルにお腹は壊されたが、救われた。

●小3からの友人グループで生き残っているのは僕だけ。最初の友人は借金と薬の中毒で首を吊った。2人目はヘロイン中毒だった。交通事故を起こしたがなんとか助かり、病院から退院した日に、またヘロインに手を出し、シリアルを食べて喉を詰まらせた。母親が見つけた時には真っ青で、なんとか助かったが、同じ人物ではなくなった。
3番目は一番ワルで、もう好きなことをして人生を楽しんでいた。バイク乗りで毎月違う女の子をゲットし、本人も「好きなバイクで死ぬほうが他で死ぬよりいい」と言っていた。彼にとってはよかったと思う。

●道路でレースを始めた。すぐに警察が追いかけてきた。友人はすぐ停まったが、自分はそのまま走り続けた。そのあと友人から電話があった。
友人:警察が戻ってこいと言ってる。
オレ:戻らない。
友人:今戻らなければ、後で戻ることになると言ってるよ。
オレ:じゃあ、あとで戻るよ。
車は自分の住んでいるところから、かなり離れた通りに止めて、友人に迎えにきてもらった。そして友人宅でXBoxをプレイしていた。友人だけがチケットを切られてちょっと気の毒に思った。

●翌日にバッチェラーパーティ(独身最後の男同士のパーティ)を控えた金曜日に、ラスベガスでギャンブルをしていた。夕食までの空いた時間を過ごすためだけに、ブラックジャックをしていたのだが、プレイしていたテーブルが熱かった。
自分が座ったあとすぐに他の人でいっぱいになった。自分は2時間くらいプレイしていて、テーブルには5万ドル(約620万円)から800ドル(約10万円)のチップが貯まっていった。自分は800ドルだった。ほかの人はみんな最低1万ドル(約125万円)以上だった。 その時点で、部屋に戻ってシャワーを浴びなきゃいけない20分前くらいだった。そのまま夕食に行ったのだが、翌朝になって、友人たちとロビーで待ち合わせした。
下に降りると、偶然彼らが昨日のディーラーの女性と話をしていた。彼女は「彼よ!」と僕を指さし、友人たちは「ウソだろ?」という声をあげている。あとから聞くと、みんな惨敗して僕だけがプラスになったまま去ったらしい。

●10代のときに小売店で友人らと一緒に働いていた。
規則的にカートを商品でいっぱいにして外に運び出していた。タバコ、ビール、香水、電池、いろいろ盗んでいたわけだ。そしていつか自分はレジ係から、カスタマーサービスに昇進した。ある女性が入ってきて、凄い不満そうな顔をしているので、「あまり楽しそうなお買いものじゃない様子ですね」と言った。
自分は全く覚えていないが、それをいつも同じ女性に言っていたようだ。その女性は普通の顔がそういう顔だった。そして3度目に同じことを言ったときに、その場でクビになった。
ところがその1週間後、友人全員が窃盗で逮捕された。監視カメラを設置されたらしい。

●ハウスパーティで間違った飲み物を飲んだために、自動車に乗り込んだ時にその場で気絶してずっと寝てしまった。ほかのみんなは未成年のアルコール飲酒で全員逮捕されていた。

●学校のトイレで友人たちと電気を消して、音楽を爆音で聴いていた。全員でとにかく大音量で騒いでいた。先生が入ってきて、全員の名前を記入しはじめた。自分のところにきてすでに僕の名前を書き込んだか聞いてきたので、「YES」と答えると、そのまま僕を飛ばした。僕以外の全員が罰を受けていた。


素直に幸運だったと言えるのか微妙な例もありますが、できれば最初から命の危険にさらされないような人生を送りたいものです。

What's your "I was the only one to get away" story?

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