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2015年08月07日 11:00

本格ラーメン店を装って最先端の袋麺『マルちゃん正麺』を出したら、どんな感想が飛び出すのか…?試してみた結果

 


もしもラーメン屋で普通の袋麺が出てきたら、すぐにバレてお客さんは怒って二度と来ないことは、誰でも想像できることでしょう。

ではもし、あの最先端の特許製法の袋麺『 マルちゃん正麺 』を、ラーメン屋で出したら…果たしてお客さんは、袋麺であることに気づけるのでしょうか。

そこで開業前のラーメン屋のフリをして、編集長に本格的ラーメンと思い込ませて正麺を出してみたところ…想像もしていなかった悲しい結末が待っていました。

袋麺らしくない最先端の袋麺、『マルちゃん正麺』とは?


今回レビューするのは、独自の特許製法で限りなく生麺に近い食感を実現した『マルちゃん正麺』。

2011年に発売されるやいなや、凄まじい人気で品薄状態が続き、1年間で2億食も売り上げる大ヒットを記録したことは、家ラーメン派の間では有名すぎるエピソードです。


私も正麺を知ってからというもの、常に欠かさず常備し、気づけばラーメン屋に行く頻度も激減するほどの熱狂的なファンに。


そんな正麺が 8月10日にリニューアルし、麺がより生麺に近く改良された そうなのですが、いちファンとしてリニューアルした正麺を食べてみると…これもう、言われなきゃ袋麺って気づかないレベルじゃないか…!?

マルちゃん正麺|東洋水産株式会社

本格的ラーメンを装って、マルちゃん正麺の感想を聞いてみよう!


さて困りました。

マルちゃん正麺ほどレベルの高い袋麺を、ただ袋麺としてレビューしてしまっては、 「袋麺にしてはうまい」 なんて、つまらない感想になりかねません。

ファンの私に言わせれば、正麺のレベルってそんな次元じゃないんですよ。だから、 もっともっとハードルを上げてレビューするべきだと思うんです。


そこで考えぬいた結果、正麺を食べたことのない編集長に 「ラーメン店を開業するので、売れそうかどうか試食して欲しい」 と頼み、本格的なラーメンを装って正麺を出し、感想を聞いてみることにしました。

ラーメン店クオリティと思い込ませるために、大掛かりな仕込みを開始


そこでまずは本格的なラーメンと信じ込ませるために、本気のラーメンづくりを始めました。

見よう見まねでスープの材料として揃えたのは、鶏ガラに豚肩ロースブロック、玉ねぎ、長ネギ、ショウガ、ニンニク。

こだわり感を演出するために食材だけで4000円もかかっちゃいましたが、本格感を出すためには避けられない支出です。


どうですか、この本格感。寸胴(ずんどう)鍋はさすがにお高いので、お店をやってるお友達から借りてきました。

このビジュアルなら、誰がどう見ても本気のラーメン作りに見えるはず。


調理過程を編集長に送ると…信じてる信じてる!


さて、スープを煮込んでいる間に、醤油、みりん、生姜、にんにく、日本酒と砂糖を少々入れて少し加熱し、醤油ダレを作ります。


そして鶏ガラ+豚肩ロースのスープは、丁寧にアクを取りながら6時間煮こみ、濃厚な鶏の風味のスペシャルスープへと変貌しました。

気づけば、仕込みを始めてから8時間。窓の外が明るい…!

フリだけのはずなのに、まさか仕込みだけでこんなにも時間がかかるとは…。正直ラーメン作りをなめてました。こんなに大変だったんですね。

製麺所の本格的な麺を用意し、店を借りてスタンバイ!


そしてレビュー当日、近所の人気ラーメン店の製麺所から、こだわりの中華麺を何種類か購入。

もう見るからに、その辺で売っている麺とは違うオーラを放っています。

ちなみに買う時に 「いつごろ開店される予定なんですか?」 と聞かれましたが、まさかフェイクとして使うなんて、口が裂けても言えません。


試食の場所は、友人のお店を使わせてもらいました。

ホントはここ、お気に入りのアメリカンダイナーのお店なのですが、ラーメン店と言われれば、そんな風にも見えなくもない…でしょ?


そんなこんなで準備が整ったころ、編集長がお店に到着。


すかさず、本格ラーメンだという先入観をさらに植え付けます。

「これは製麺所と一緒に完成させた、特製麺なんだ」 (※ウソです)
「…すごいな、そこまで真剣に取り組んでたんだ…!」

予想外に本格的な状況にしきりに感心する編集長が面白すぎて、こみ上げる笑いを噛み殺すのが大変でした。

袋麺とバレないように、細心の注意を払って調理開始!


さて、せっかくここまで用意しても、作っている仕草でバレては台無しです。

そこで、本格的に作っているように見えるよう、配置や動きも事前にイメージトレーニングを繰り返し、色々と工夫してみました。


「このラーメンは、鶏と豚の2種類のダシをじっくり煮込んだスープで…」

などともっともらしいうんちくを語りつつ、カウンター越しにタレ、スープを温める仕草を見せながら…


カウンター裏に隠したボウルに、タレもスープもエスケープ!

そう、マルちゃん正麺を作るだけなので、スープは不要。お湯だけあればいいのです。


ちなみに正麺のスープは、袋麺では珍しい液体スープ。(豚骨は粉末)

このスープ、粉末にしていないせいか香りも味もとても良く、袋麺とは思えない風味が実にいいんですよ…!


「よし、じゃあ麺を茹でていくよ!」

…と、麺とザルを見せて、麺茹でアピール。

関係無いですが、この麺を茹でるザルも、ラーメン屋風のTシャツ、前掛けも、結構なお値段がかかってます。プロ用品って安くない。


そして製麺所の麺はそのままドンブリに置き、鍋に正麺をそっと投入。


完全に信じ込んで待っている編集長がこちらです。


そして茹で上がったら、あらかじめマルちゃん正麺のスープを入れておいたドンブリの上で湯切りして…


チャッ、チャッ…!と、いかにもそれらしく湯切りを披露。

いや、ホントはこんな事する必要は、まるでないんですけどね。

本格ラーメンと思い込んでマルちゃん正麺を食べた編集長から、どんな感想が飛び出すのか?


そして麺をスープに入れて…完成!

「どうぞ、醤油ラーメンです」
「えっ、具はないの?」
ラーメンの真髄は、麺とスープ。 具材はかえって味を濁らせるので、 純粋に味わってもらうために、今回は素ラーメンにしました」
「なるほど…!」

編集長、申し訳ないですがチョロすぎです。


渾身(に見える)ラーメンに、箸を伸ばす編集長。

中身がまさかマルちゃん正麺だなんて、知るよしもありません。


ズズッ…

「…!!」


「うまい、うまいよこれ!!」

「ホント?俺、ラーメン屋としてやっていけそう?」

「うん、こんなラーメンを出す店が近所にあったら、普通に通いたい」


「麺もプリプリだし、複雑なスープがよく絡んですごく合ってる」
「ラーメンを食べると胃がもたれやすいんだけど、これはアッサリしてて油もくどくないし、すごく箸が進む」
「醤油の香りと、ほのかな甘みがいいね、食欲をそそる」
「確かにこれだけの麺とスープなら、具がなくても全然おいしい!」

なんと、大絶賛じゃないですか…。


「いや実は…こうしがラーメン屋を始めるって聞いて、らばQはどうするつもりなんだろうって心配だったんだよね。だからもし美味しくなかったら止めようと思ってたんだけど、これほどの味なら…(略)」

…な、なんだか湿っぽい話になってきたので、ネタばらしと行きますか!


「だから…え、これなに?」

「実は今食べてもらったの、このマルちゃん正麺なんだ」

「え、ウソでしょ?だってさっきの製麺所の麺は?スープは?」

「あれ全部、使ってないの」

「え!?」


「…まさかそんな手の込んだ仕掛けだったとは…!」

さんざん絶賛した後に明かされた衝撃的な事実に、呆然とする編集長。

こうして人は、人を信じられなくなっていくのですね…!

開発者が教える、マルちゃん正麺の一番おいしい茹で方


さて、ではネタばらしも済んだことですし、今度はマルちゃん正麺として、味噌味をレビューしてもらいましょう。


ちなみにマルちゃん正麺の開発者が推奨する、一番おいしいこの商品の茹で方は、麺を投入したら、 まず1分間は、麺を絶対いじらないこと。

そして1分経ったら麺をひっくり返して軽くほぐし、ふたたび茹で時間になるまで触らずに見守りましょう。

こうすることで、麺の表面を傷つけることなく、最高の美味しさの正麺が完成するそうですよ!

革新的な麺の食感の秘密は、麺を蒸さない特許製法『生麺うまいまま製法』


そして完成した、マルちゃん正麺の味噌味がこちら。美味しそう!

味噌味は力強い味わいのスープに合わせて麺も太く、よりモッチリと力強い食感が楽しめます。

正麺の麺のおいしさの秘密は、麺を蒸さず、高温の熱風で生麺を一気に乾燥させる独自の特許製法 『生麺うまいまま製法』 によるもの。

工場で麺を蒸さないことで、麺のでんぷんが十分にアルファ化せず、家で茹でる時に初めて全体的にアルファ化が進み、食べる直前で生麺を茹でた時に近い一番おいしい麺の状態になるそうです。


この味噌味を食べた編集長の感想は…

「スープにパンチがあるのに、麺が全然負けてない」
「食べてるうちに、袋麺だってことを忘れてしまう」
「家でこれが食べられたら、ラーメン屋に行かなくなりそう」
「言われなければ絶対袋麺だって気づけない」

…などなど、袋麺とわかっていても、この絶賛ぶり。

結局のところ、袋麺という先入観があろうがなかろうが、美味しいものは美味しいという結果となりました。


発売から約4年を経て行われたリニューアルで、 生麺のような太くコシがしっかりした歯切れの良い麺に、そして伸びにくくなり、 もはや生麺以上に生麺らしい味わいへと進化していました。

これじゃ編集長が生麺と区別がつかないのも仕方ないですよ…!


マルちゃん正麺のパッケージ写真は、具をすみに寄せ、麺を前面に出しているのが印象的ですが、これも麺へのこだわりと自信を表したものだそう。

爆発的なヒットから約4年を経て、さらなる進化を遂げたマルちゃん正麺。その味は、まさにお店のラーメンに勝るとも劣らない本格的な味わいでした。

しかし、これだけのクオリティのラーメンが、1食100円足らずで食べられるとなると、さすがにラーメン屋を開業しようなんて気にはなれませんね…!

マルちゃん正麺|東洋水産株式会社

おまけ:4000円と8時間を費やした、手作りスペシャルラーメンはマルちゃん正麺に勝てるのか?


ところでせっかく4000円もの材料費をかけ、8時間もかけてスープを仕込み、製麺所で麺も買ってきたので、本格ラーメンも食べてみてもらいました。

その感想は…

「スープはまずくはないけど、色々惜しい」
「一つ一つの味はいいはずなのに、ものすごい不協和音を感じる」
「色々混ざりすぎてて、霧のかかったような味」
「塩味が足りないのに、ショウガの主張だけやたらと激しい」
「麺はいいはずなのに、スープが全然絡まないから小麦の味しかしない」
「これが店なら、一度食べたらもう行かないレベル」
「正麺がどれだけおいしいか、これを食べて余計によくわかった」
「さっきから全然箸が進まない」

…ぼ、 ボロクソじゃないですかっ…! まるでさっき騙された仕返しと言わんばかりの、激しい毒舌ぶり。

私の8時間もの苦労を完全否定じゃないですか…悔しい!

材料にいくらお金をかけても、どんなにこだわっても、「仕込みや味のバランスがダメだと全てが台無しになる」という教訓となりました。

あまりに饒舌に、そして嬉しそうにダメ出しする編集長に、もう本格ラーメンは作るまいと、心に誓ったのでした。

マルちゃん正麺|東洋水産株式会社

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