この中に1つだけ木星の衛星「エウロパ」がある、それ以外は全部「フライパンの底」…見分けがつく?
太陽系最大の惑星である木星には、地球の月と同等以上の衛星が4つもあります。(小さいのを含めると67個)
そのうちの1つである第2衛星エウロパが、この9つの中にあるのですが、実はそれ以外はすべて「フライパンの底」の写真です。
どれが本物の天体で、どれがフライパンなのか……見分けがつくでしょうか。
少し拡大した写真。
(さらに大きな画像はコチラ。)
見れば見るほど、フライパンなのか衛星なのかわからなくなってきますね……。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●4番かな。長い渓谷がヒントになった。8番かなとも思ったが、金属の欠けた部分がある。
↑自分にヒントとなったのは、月面の明るいクレーターだな。
↑自分はエウロパがどう見えるか知っていた。
↑自分は最初のコメントを見てわかった。
●皿洗いとして6年働いた自分には、答えがわかったことが自慢だ。
●4番はフライパンの傷としてはつじつまが合わない。それは別にしてもフライパンは惑星の表面を作るのに最適だ。
●もう何度もエウロパを見ていたから、すぐにわかったよ。こんな血のように真っ赤な月が自分たちの太陽惑星の中にあったらおもしろいね。
↑自分はこれら全部を見て、どれがエウロパなのかわからず、明らかに赤いやつだろうと思っていた。
↑自分は、きっとそれだと思ったあとで、そんな赤かったら、すでに知ってるだろうと思った。
↑フライパンがどうやったら、そんな赤くなるんだと思ったのは自分だけ?
●きっと6番だよ。表面のひびがそうだと思った。
●答え:
(エウロパ (衛星) - Wikipedia)
●宇宙のカテゴリを読んでいる人がエウロパを見たことがないとは思いにくい。
↑このトピックが人気になって、全体のトピック入りしたら「みんな月に見える」という人が増えるだろう。
↑ハイ、僕です。
答えは4番でしたが、エウロパを知らないと、かなり難しい問題のようです。
それにしてもフライパンと星に、これほど共通点があるのは面白いですね。
おまけ:
太陽系の主要な衛星の比較。(衛星 - Wikipedia)
One of these is Jupiter's moon Europa, the rest are frying pans.