「昔は尊敬される職業だったのに、今ではジョークとなっている職業は何?」回答いろいろ
世の中の移り変わりとともに、仕事の質や内容も変わってきました。
「かつては敬意を払われていた職業が、今ではジョークになってしまった例はありますか?」と、海外掲示板に質問がありました。
興味深い回答をご紹介します。
●テレビの修理屋。
↑ゴミ収集業者と入れ替わっただけ。
●鞭(ムチ)の製造業者。
車の発明までは、農耕や馬で旅行するのに必須のツールだった。動物を虐待するためのものではなく、動物に方向を指し示すための一般的な道具だった。
自分は南ドイツの小さな村(人口600人)出身で、そこはヨーロッパで最も多く鞭を生産していた(1日に平均5000個)。
祖父や、その前の世代はみんなプロの鞭職人だった。この村だけでハンドメイドの鞭の工場がいくつもあり、競争していた。当時の工場のひとつ。
(大きな画像)
父は鞭の博物館を作り、兄が経営している。
現在は残念ながら鞭の生産は完全にジョークとなり、今では中国の大量生産によって、アダルト向けのグッズとして作られるのみである。
●牛乳配達人。
昔はとても重要だったが、今ではジョークである。
●電話の交換手。
「そのままお待ちください、こちらで接続します」
●旅行代理店。
もちろんまだ良い仕事をしている人はいるし、自分も利用するよ。だが最近はみんな自分でインターネット越しにできる。
●ジャーナリスト。
●信じないかもしれないが、航空会社のパイロット。
恐ろしいほど競争社会になってきている。
↑当然、客室乗務員もだよ。
●写真家。
●聖職者たち。
●夜警。
今では、泥棒か暴漢か性犯罪者だと思われる。
●ラジオのDJ。
かつてテイスト・メーカーと言われたものが、今では、Podcastやインターネットラジオの世界で、雇用とか相応しさがごちゃまぜになっている。
●大統領選挙の候補者。
●弁護士。
昔は高く評価されていた。
●錬金術師。
●ピエロ。
●呪術医、まじない師。
皮肉のこめられた例もありますが、ジョークまでは行かずとも、かつてとは地位や認識のされかたが変わってきているようです。
What profession was once highly respected, but is now a complete joke?