「神様がみんなの願いをかなえてくれるときの注意」…と言うお話
たまたま容姿に恵まれない人々が乗り合わせたバスが、崖っぷちを走っていました。
すると急に地滑りが起こり、バスは海へと転落。全員が亡くなってしまったのです。
全員が天国へ行き、そこで創造主と対面しました。
創造主は言いました。
「生前はみなさん苦しんだでしょうから、天国へ入る前に、それぞれの願いを1つずつかなえてあげましょう」
すると最初にルックスの悪い男が前に出て言いました。
「ええと……僕はイケメンになりたいです」
するとポンと音を立て、ハンサムに変わっていました。
2人目の女が言いました。
「私も美しくなりたいです!」
そして同じように美しくなりました。
創造主は次々に願いをかなえ、全員を美しくしていきました。
列の最後尾には、最も見た目が残念な男がいました。彼はゲラゲラと笑い転げていました。
その間も創造主はひとりずつ美しくしては、列を進んでいきました。相変わらず最後尾の男は激しく笑っていました。
ようやく列の最後になり、創造主は尋ねます。
「なぜあなたは、そんなに笑っているのですか? それからあなたの望むことは何ですか?」
すると男は言いました。
「全員をまた醜く戻してくれ」
教訓:性格の悪い人物を自分より後ろにしてはいけない。
what is the first joke you tell them?