2015年09月18日 12:07

「イギリス人だけど、アメリカに行ったら注意すべきことって何?」アメリカ人の回答いろいろ

 

イギリスとアメリカ
イギリスとアメリカは同じ英語圏の国で共通点も多いですが、われわれが思う以上にギャップも存在するようです。

「イギリス人の自分たちがアメリカに行ったら、どんなことに気をつけるべき?」 と、海外掲示板に質問が投げられていました。

回答を抜粋してご紹介します。

●昔の上司がアメリカに来た当初、警察に止められた時の経験談。
イギリスでは丁寧な対応をするときは車から降りて警官に近づき、「問題は何か?」と尋ねるらしいが、この国ではいかなる状況においても絶対に車から降りてはいけない。
上司はもうちょっとで撃たれるところで、警察に理解されるまでかなり荒く扱われた。

↑フランス人と一緒に働いていたが、彼は車から降りて警察に挨拶をした。その瞬間を彼は2度と忘れることはなく、自分たちも何年も一緒に働いていて、1度もこれについて教えていなかったことを申し訳なく思った。
逆にヨーロッパでは、車から下りなければ怪しまれるのかい?

↑車に何かを隠していると思われて、車を捜索されるよ。特にドイツではね。

●フライドポテトが欲しいときに「チップス」と注文するな。ポテトチップスが出てくるだけだ。(チップス=イギリスではフライドポテト、アメリカではポテトチップス)

↑「フィッシュ&チップス」というメニューがあったら別だけどね。

●基本的に公共で飲んではいけない。テイルゲート・パーティ(外でのパーティ)などでは、外でアルコールを開けることに対して法律の運用は緩いが、それでも気をつけなくてはいけない。

↑え?待って、君ら、公園や野原に行って、友達とビール飲んで、サッカーするとかできないの?

↑君らこそ、ここを何だと思ってるんだ。自由の国だとでも?

●ほとんどの時間をチェーン・レストランで過ごすといい。

(投稿者)タコベルというものにトライしてみたい。

●ところでアメリカでは21歳にならないと酒は飲めないよ。(州によって異なる)

↑自分もアメリカで引っかかった。当時は確か18〜19歳でイギリスでは飲める。アメリカにいる間に近所のバーで、お気に入りのバンドが演奏していた。バーへ行ったら、飲めないどころか入店すらできなかった。

●左側を運転するのはやめるんだ。

↑運転しない場合は正しいほうを先に確認してから道路を渡ってくれ。

●女王の名前のもとにバージニアを取り返そうとしないでくれ、かなりのタブーだ。
(バージニア州は、イギリス植民地時代、結婚しなかったため「バージン・クィーン」と呼ばれた、エリザベス1世が由来)

●ちょうど2か月半のバックパック旅行から帰ってきたイギリス人だが、自分の体験から言うと、だいたいイギリスといっしょだったが、人々は助けてくれやすかった。
これはやめたほうがいいと思ったのは、
1.助けを求めるのを恐れなくていい。会ったばかりの人でもがんばってくれる。
2.銃規制についての話はしてはいけない。彼らは止まらなくなる。
3.よく知る前に政治の話をしてはいけない。
4.イギリスがどんなすばらしいかを話してはいけない。

●イギリスからボストンに引っ越したが、思ったより通じないフレーズが多い。彼らは笑ってうなずいているだけ。

●知らない人に話しかけるのを恐れなくていい。ほとんどのイギリスのアクセントはここでは通じるし、アメリカ人は大半フレンドリーだ。

(投稿者)オレらイギリス人は、知らない人との交流が恐怖なんだけど?

↑がんばればできる! 君を信じてる!

↑というより、自分たち(アメリカ人)のほうからアプローチするよ。

●「イギリスではこうするんだ……」みたいなのが本当に嫌いだ。これは誰にでも思う。「ニューヨークでは……」とかも。文化が違うとわかったら、それでいいだろう。

●パブがイギリスと同じと思っちゃいけない。


日本でさえも地方ごとの差を感じることがあるのだから、同じ英語圏でも大きな差があるのは当然ですね。

タブーなことは前もって知っておきたいところです。

Americans, what should a Brit NOT do when in the states?

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