「映画の影響で、現実だと思われがちな誤った知識はある?」回答いろいろ
映画やテレビから入ってくる情報は、フィクションや演出であっても強い印象として記憶に残ります。
「実際は間違っているのに、映画などの影響で、本当だと思われていることはありますか?」と海外掲示板に質問がありました。
回答をご紹介します。
●手りゅう弾は火薬の爆発物ではない。かなりの威力があるが火は発生しない。小さな瞬間ダスト・ストームといった感じである。
●銃弾の衝撃によって押されること。
↑それはナイフで刺されて倒れるときにも言える。自分は胴体を3回刺された。その場所に突っ立ったまま、なんで倒れないんだと思っていた。映画では必ず倒れるからね。実際は痛みもなく、最初に傷を受けたという感覚があるだけだ。
●なんでも堅いものなら、銃弾から身を守れると思われていること。折り畳み机の後ろに隠れるだって?
↑身を守るまではいかなくても、撃たれるときに何かの後ろに隠れるってのはかなり現実的。
●サイレンサーを付けた銃の音がどういうものか。
↑屋内にいるときの銃の音も。
●高校生が大学生のようにニキビもなく魅力的なこと。
●通気口がきれいで、警備員から隠れて通りぬけるのに完璧な方法ってこと。
●頭を殴ると数分気絶してくれて、その後に何事もなかったように立ち上がること。
●しつこく押し続けたら、好みの彼女が振り向いてくれること。
●室内で耳栓なしで撃っても、耳がダメージを受けないこと。
●消火用のスプリンクラーが一斉につくこと。
●タイマーとワイヤーが見えたら爆弾だと思うこと。
●死者を電気でよみがえらせることはできない。フランケンシュタインはフィクションだ。なのに「心臓停止した、電気ショックだ!」
●天文学者だが、映画の影響で、宇宙のひどい危険地帯が本当だと思っている人が多い。例えばスターウォーズでは隕石がごろごろしているところがあるが、実際には2つの隕石の間は平均して何百万kmも離れている。
●クロロフォルムは人を数秒で気絶させない。
映画によって勘違いされていることは多いようです。とはいえ、あまり現実的にしすぎても、演出として物足りなくなってしまうので難しいところですね。
What false facts are thought as real ones because of film industry?