「おじいさんの池で若い女性たちが泳いでいた…」と言うお話
おじいさんは大きな農場を所有していました。裏手には大きな池もありました。
池にはきちんと囲いがしてあり、ピクニックテーブルなど設備は充実、りんごや桃の木なども周りに植えて、快適に泳げるようになっていました。
ある夜、しばらく池をチェックをしていなかったおじいさんは、池の様子を見に行くことにしたのです。
すると……。
おじいさんは大きなバケツを持ち、帰りにはついでにリンゴや桃を持って帰るつもりでいました。
池に近づいていくと、楽しそうな笑い声や、大きな話し声が聞こえてきます。
近くに寄ってみると、なんと数人の若い女性たちが、一糸まとわぬ姿で泳いでいるではありませんか。
おじいさんは音を立てて自分の存在を気づかせると、女性たちは深みに潜っていき、そのうちの1人がこう叫びました。
「どこかへ消えてくれないと、私たちはここから出ないわよ!」と。
おじいさんは『けしからん』と眉をひそめ、こう言いました。
「ワシはおまえさんたちが裸で泳いでいるのを見に来たわけでも、池から裸で出るのを見に来たわけでもないんだ」
バケツを持ち上げながら、こう続けました。
「ここにはワニにエサをやるために来たんじゃよ」
この話から学ぶこと「おじいさんもけしからん」