2015年09月25日 10:41

「もうすぐモスクワの空港に着陸する…ああ、窓の外を見なきゃよかった」胸騒ぎがする写真

 

モスクワの空港に着陸00
ロシアのドモジェドヴォ国際空港に向かう便に乗っていた人が、着陸直前に窓の下を見たところ、とても不安な気持ちになったそうです。

いったい何を目撃したのか……写真をご覧ください。

モスクワの空港に着陸01
こ、これは怖い……。

着陸直前の低空飛行に入った段階で、他の飛行機の残骸が目の前に。

自分の飛行機は無事に着陸できるのだろうかと、胸騒ぎどころではないかもしれません。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●君は失われた島にでもいるんじゃないのか。

(投稿者)Googla マップでも見えるよ。


↑そしてストリートビューもね。


↑飛行機からもね。

●これは他の飛行機への警告になる。

↑いや、これは観光客や欧米人のためだ。隠しもしない脅しだな。

●ロシアでは一時的というのは永遠なんだ。

(投稿者)まるで自分の人生のようだ。

●スペアパーツがいっぱい! そのうち活用できるかも!

●とにかく大勢の政府要人を乗せて、ロシアの上を飛んではいけないというリマインダーになる。

●心配いらないよ。きっと完璧な説明をつけたビデオがどこかにある。きっと他の飛行機から切り取ったものだよ。

●きっとパイロットは歩行者を避けたんだ。

●墜落したわけではない。そこで休んでいるだけだ。

↑休暇中。

↑ちゃんと着陸しろよという他の飛行機への警告だな。

●ジョークばかりで本当の説明はないの?

↑Wikipediaに説明があった。
ダゲスタン・エアラインの372便で、ヴヌーコヴォ国際空港からモスクワに行く予定だった。ヴヌーコヴォ国際空港を出たあと、3つのエンジンのうち2つが動かず、パイロットがエンジンの喪失を連絡。そのとき高度9100mでドモジェドヴォ空港への緊急着陸を要請。そして着陸途中で3つ目のエンジンも止まる。滑走路には直角で入ってきて、500mのところで右に曲がり、滑走路を超え滑走路と平行して飛んでいた。滑走路のセンターから88m右にずれ、350m足りないまま着陸。その衝撃で飛行機が破損。乗客168名のうち2名死亡、93名が負傷した。
Dagestan Airlines Flight 372 - Wikipedia

↑説明をありがとう。だけど、なぜまだあるの?

↑パイロットの裁判が1月に終わったところで、まだ法務的な手続きや調査を待っているところだと思う。


なるほど、2010年12月に起きた緊急着陸における事故でした。調査はまだ続いているため、残骸も残っているとのことです。

正体がわかっても、自分が飛行機に乗っているときには見たくないものですね。

This is what you see when you arrive in an airport in Moscow, Russia

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