「もうすぐモスクワの空港に着陸する…ああ、窓の外を見なきゃよかった」胸騒ぎがする写真
ロシアのドモジェドヴォ国際空港に向かう便に乗っていた人が、着陸直前に窓の下を見たところ、とても不安な気持ちになったそうです。
いったい何を目撃したのか……写真をご覧ください。
こ、これは怖い……。
着陸直前の低空飛行に入った段階で、他の飛行機の残骸が目の前に。
自分の飛行機は無事に着陸できるのだろうかと、胸騒ぎどころではないかもしれません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●君は失われた島にでもいるんじゃないのか。
↑(投稿者)Googla マップでも見えるよ。
↑そしてストリートビューもね。
↑飛行機からもね。
●これは他の飛行機への警告になる。
↑いや、これは観光客や欧米人のためだ。隠しもしない脅しだな。
●ロシアでは一時的というのは永遠なんだ。
↑(投稿者)まるで自分の人生のようだ。
●スペアパーツがいっぱい! そのうち活用できるかも!
●とにかく大勢の政府要人を乗せて、ロシアの上を飛んではいけないというリマインダーになる。
●心配いらないよ。きっと完璧な説明をつけたビデオがどこかにある。きっと他の飛行機から切り取ったものだよ。
●きっとパイロットは歩行者を避けたんだ。
●墜落したわけではない。そこで休んでいるだけだ。
↑休暇中。
↑ちゃんと着陸しろよという他の飛行機への警告だな。
●ジョークばかりで本当の説明はないの?
↑Wikipediaに説明があった。
ダゲスタン・エアラインの372便で、ヴヌーコヴォ国際空港からモスクワに行く予定だった。ヴヌーコヴォ国際空港を出たあと、3つのエンジンのうち2つが動かず、パイロットがエンジンの喪失を連絡。そのとき高度9100mでドモジェドヴォ空港への緊急着陸を要請。そして着陸途中で3つ目のエンジンも止まる。滑走路には直角で入ってきて、500mのところで右に曲がり、滑走路を超え滑走路と平行して飛んでいた。滑走路のセンターから88m右にずれ、350m足りないまま着陸。その衝撃で飛行機が破損。乗客168名のうち2名死亡、93名が負傷した。
(Dagestan Airlines Flight 372 - Wikipedia)
↑説明をありがとう。だけど、なぜまだあるの?
↑パイロットの裁判が1月に終わったところで、まだ法務的な手続きや調査を待っているところだと思う。
なるほど、2010年12月に起きた緊急着陸における事故でした。調査はまだ続いているため、残骸も残っているとのことです。
正体がわかっても、自分が飛行機に乗っているときには見たくないものですね。
This is what you see when you arrive in an airport in Moscow, Russia