「ホテルのリクエスト欄に無茶な希望を書いてみた…」→「うおっ、対応されてる!?」
ホテルの予約をするときに、特別なリクエストをする欄がありますが、あまり無理な要求でない限りは対応してくれることも多いものです。
「ではいったい、どんなリクエストまでならサービスしてくれるのだろうか?」と好奇心に駆られた男性が、少々無茶な要求をしたそうです。
試されるホテルの対応例をご覧ください。
1.
「もしお手数ではないなら、枕で要塞を作ってもらえますか?」
2.
「犬が船長の帽子をかぶった写真を用意して、ベッドに置いておいてください。ありがとうございます」
3.
「私がどんな顔か想像して、似顔絵を描いてベッドの上に置いてもらえると、うれしいです」
4.
「マター一家のウィンドスローおばあちゃんの写真を印刷して、ベッドの上に置いていただければ感謝します」
5.
「アルフォンソ・リベイロ氏とジェレミー・ジャクソン氏の写真を印刷して、枕の上に置いて2人が見つめ合っているようにしてください」
奇抜なリクエストばかりですが、きちんと対応されている。ホテルのサービス恐るべしです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ホテルで働いている。以前「恐竜のキリストの写真」というリクエストがあったので喜んで用意した。すると客はチェックイン時にとても混乱していた。予約したのは彼の友人だったようだ。
●ホテルで働いているけど、こういうばかばかしいリクエストを受けるのが好きだよ。もちろんクレイジー過ぎない程度にだけどね。
初めての要塞のリクエストは1年前にあった。自分はスナックと懐中電灯も付けたよ。
↑MVPだな。
↑ホテルのマネージャーだが、割とハイクラスのビジネスホテル。
こういうリクエストはそう多くない。だが、できるだけ滞在が個性的なものになるように努力はしている。イルカと戦うユニコーンの絵のリクエストがあったときの写真がこれ。
↑なんてこった。思ったよりすばらしい。
●年始にかなりグレードの高いホテルに泊まった。
酔って部屋に戻り、朝食のときに海賊の旗の絵がナプキンに描いてあったらおもしろいと思ったんだ。ホテルのスタッフたちは持ってきてくれた。全員でやってくれたようだ。
●マリオットホテルに7年働いていたので、このリクエストをした男性をひどいと批判する人々に、いくつか言っておきたい。
まずこうしたリクエストの要求にこたえるのはフロントデスクで、清掃係ではない。
次に10代後半から20代の中間まで働いたけど、まともな給与をもらっていて、今でも楽しい仕事だったと記憶している。
そしてこの手のリクエストは従業員をうれしくさせるもので、自分も静かな時間にフロントデスクにいるよりは、枕で要塞を作っているほうが楽しかった。
なので他の人にもおすすめする。でもホテルがとても忙しくてリクエストに応えられないこともあるし、時間があってユーモアが従業員にあれば驚かせてくれる。リクエストはリクエストに過ぎないので、その気がなければ聞き入れないだけ。
リクエスト欄には、リクエストが聞き入れられる保証はないと注意もされているので、あくまでダメ元での対応になるようです。
ホテル側の負担が小さい範囲であれば、ちょっとした刺激として楽しいのかもしれませんね。