2015年10月14日 11:34

「あなたが『No』と断った結果、もっとも満足した出来事は?」体験談いろいろ

 

「No」
日本人はよく「No」と言えない気質だとか、断るのが苦手だと言われます。それに比べると欧米人はあっさりと「No」を発します。

どちらがよいとは一概には言えませんが、時には断るほうが良い結果に結びつくこともあるようです。

「あなたが発した『No』で、すっきりした気分になった経験はありますか?」と海外掲示板に質問がありました。

興味深い体験談をご紹介します。

●「君、有給はまだ残っているよね。でも残って欲しいんだ。小さなボーナスは出すから」
「No」
(ひどい仕事を辞めて、今の新しい仕事に転職したとき)

●かなり毒性が強い環境で、軍隊よりも重装備な仕事に就いて、毎日新しい責務が課された。
チャレンジが好きなので仕事を楽しんでいたが、自分が過小評価されていると思い、賃上げを要求すると、ごくわずかな増加だった。そこで辞職することにしたら、次の職場から2倍の給与のオファーあった。退職願いも出した。
するとそこから爆発したようにその会社から昼食の誘いが入った。自分がビジネスの中心にいるだとか、昇進への道を開くだとか、ひたすら説得しようとする。
次の会社の給与がどれくらいかわかっていたけど、それより低い額を提示してきた。まるで僕が計算ができず、ランチで釣られるかのように。2週間ほどずっとそんな状態が続いた。
しかし人生で最も簡単な「No」だった。結局辞めたが、残った人への罪悪感みたいなものはあった。

●前の上司はひどい女性だった。彼女から離れるために別の部署へ異動したのだけど、そこので仕事は、そのひどい上司の部署の仕事内容をチェックするところだった。一番最初にしたのが、彼女のプライドを曲げる快楽的な「No」だった。

●会社の仕事が激減し、人員削減を行った。その結果、3つのポジションを1人に負わせることになった。
会社が「唯一残るポジションに応募してみるか」と尋ねてきた。
当然「No」を強く主張したが、上司の上司の上司が、なぜそう強く自分が拒否するのかを確かめに会いに来た。

●軍を抜けるときに、普通の市民として暮らすためのちょっとした訓練を受ける。長い一週間のコースの最初に、予備軍のリクルーターが話をし、全員に予備軍になるように署名を促してきた。
自分は軍を完全に抜けて新しい人生を送るつもりだったので「興味はない」と答えた。すると週末などにみんなで集まって飲んだり話したりしたくないのかと聞いてきた。自分が「No」と言うと、まるでひどいヤツを見るように自分を見てきた。

●前の会社で自分が辞めた後、代わりに女の子を雇った。僕がしていたことを彼女ができないときは、彼らは僕に電話して助けてもらえ(当然無料で)と伝えたようだ。
なので「そこの会社は自分に対して良い扱いをしてくれず、敬意も払ってもらえなかった。そこには僕がゼロから作ったファイルがある。がんばってくれ」と返事した。
会社は6か月後に倒産した。

●家族・親戚全員が、母親と自分に姪を彼女の麻薬中毒の母親に返すように言ったきた。すでに姪は飢えて傷ついていた。誰としゃべっても「No」といちいち言わなければいけなかった。5年後の今も彼女は自分たちと暮らし、健康で幸せですばらしい女の子だ。

●とてもひどい別れをした。親友が同僚を紹介すると譲らないので会ってみた。10分でその男性はすばらしい人だとわかった。すでに他の女性と付き合っていた元カレがそのことを知り、電話をかけてきて罵り、彼と別れて浮気性の自分とよりを戻すように言ってきた。
私は笑い飛ばして電話を切った。その紹介してくれた新しい彼と2年後に結婚し、10年経つけどまだ一緒にいる。

●従業員は自分だけという会社で冷蔵庫の修理をしていた。扱いはひどく、給与や手当はなくなり、最低限しか与えられず、時間がかけすぎだと文句を言われた。
地域に新しい会社ができて、僕らの何人かが雇われた。自分はリーダーの役割でいろいろな手当てもあり、そこの人々と気も合った。
すると前の雇用主が自分の家までやってきて、低姿勢で辞めないように頼んできた。どんな条件も飲むからとね。自分は今までひどい扱いを僕にしてきたその男を見て、「No、家から出ていってくれ」と言った。


日本の人間関係では「No」を言いにくい場面も多いですが、はっきり主張することで、人生を左右することもあるようです。

What's the most satisfying "no" you've ever given?

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