「干ばつの続くカリフォルニアにようやく雨が降った…と思ったら」現地の写真に驚きの声
4年連続で記録的な干ばつに見舞われているカリフォルニア。水不足や森林火災など、厳しい状況が続いています。
そんなカリフォルニアに木曜日に待望の雨が降ったのですが……。
「その結果、こんなことになった」と紹介されていた写真をご覧ください。
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わぁー! 完全に泥に埋まるピックアップトラック。
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何台もの車が沈んでいます。
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ほとんど埋まってしまった車。
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これを掘り起こすことを考えたら……。
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現場ではほとんどの人が窓から屋根へ脱出したとのこと。
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まさに泥の海。
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ほとんどの車がコントロール不能になり流されたそうです。
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脱出不可能。
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乾いてしまうと掘りおこしも大変。
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真ん中のホンダCR-Vのドライバーが掲示板にコメントを残しています(後述)。
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この車の左の前輪がどうなっているかというと……。
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完全に埋まっています。
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全員立ち往生。
干ばつのあとは洪水が起きやすいそうですが、この被害の大きさに、海外掲示板でも驚きの声が上がっていました。
●10枚目のDon Franciscoの大型トラックの横にうずまっているシルバーのHonda CRVは僕の車だ。
洪水に巻き込まれて丘を流されていったあと、前の車に乗っていた2人の男性が僕の車の屋根に飛び乗った。水は助手席側のウィンドウまできて浸水しはじめ、エンジンが止まり電気システムも動かなくなり、そこで自分も2人に参加した。車の屋根から撮った写真がこれ。
嵐が終わった後、後ろにいた車をブリッジにして屋根に上り、向こう側にいたセンタードライバーを安全なところまで助けた。そのあと警察が来るまで2時間くらい、他のドライバーが安全かどうかを確認し合っていた。誰も重傷者は出ず、かなりラッキーだった。
↑無事でよかったよ。ところでこれは保険でカバーされるの? 家などは洪水保険に入っていないと保証されないが、自動車も同じ?
↑カバーはされないと思うよ。でももう31万マイル走行しているのでほとんど価値もない。誰もケガしなくてよかったよ。
●父もこれに捕まっていた。彼のジープは60cmの泥や石の中を通ったが、なんとかローザモンドスカイパークまで逃げることができて、そこからセスナで脱出した。
●雨が降らないって文句を言ってたが、今度は雨が降ると文句を言う。どっちか決めてくれ。
●カリフォルニアには季節(シーズン)がないという人がいるが、それはおそらく泥すべりシーズンと山火事シーズンを見ていないからだ。
↑君らのシーズンはひどい! まだ自分たちの普通のトルネード・シーズンのほうがましだ。
↑4季があるよ。吹雪、トルネード、蚊、工事。
●この混乱の救助に向かったけど長い夜だった。笑えるのは救助のときに何時間もひざやウエストまで泥に浸かったまま人々を車から出すのだが、みんな足を泥に入れるのを怖がっていた。
乾燥だけでなく雨も災害につながるとは……。
けが人がいなかったのが不幸中の幸いでした。
Well we finally got some rain out here in California.