「海に落ちそうな観光客の車をイスタンブールの人々が防いでるけど…その余裕っぷりがすごい!」
観光客の車が港から転落寸前のトラブルが、トルコ最大の都市イスタンブールで発生しました。
落ちないように地元の人がしたことは「ボンネットの上に座って救助車を待つこと」だったのですが……。
その様子を撮影した写真が「なんだかすごい」と話題を呼んでいました。
わわわ!
ぎりぎり!
そしてそれを地元の人々が座って防いでいます。
車は転落せずに済みましたが、この余裕っぷりがすごい。
「もっと乗らないと」、「いやもっと乗ると危ないかも」とか、といろいろ考えてしまうこの物理的状況に海外掲示板も盛り上がっていました。
●車がこの位置になって、誰かが飛び乗ることで止めることができた、その状況が想像つかないんだが。
↑他の記事のコメントによると、車がひとりでに動き出して(マニュアルでハンドブレーキがしっかり入っていなかった)、それを見た人が車が後ろ向けに動いている途中に座ったらしい。
↑おい、「うわ、車が後ろ向きに動き出してる、これは飛び乗って止めたほうがいいな!」なんて誰が思うんだよ。
↑長い間ぐらぐらとゆっくり動いていたら、なんとかフロントを押さえ込んだほうがいいなと思うんじゃないかな。自分ならそう考えるかも。そんな状況になったことがないからわからないが、それよりバカなことはやったことはいくらでもある。
↑「車を押さえろ」そして車が落ちる、「おい、落としたな」。
↑自分はタイプ的に、ちょうどいいところでつまずいて落としてしまう。
↑どっちにしても自分ならぜったいに最初から行かない。ミスバスターズ(真実かどうかを確かめる番組)のエピソードで、車を崖で傾けるために500羽くらいの鳥を使っていたのを思い出した。
↑脈絡がないが、なぜ鳥で試したのか謎だ。
●これぞトルコ人。
↑自分が旅行したとき、こんなに助けてくれるフレンドリーな人々を他に知らないと思ったほどだ。知らない人でも関係なかった。ちなみに自分はカナダ人。だからいい人を見ればわかる。
●まるで日常のように座って電話を見ているところが気に入った。
↑「岸から落ちる車の上に座っているから、ちょっと遅れる」
↑驚くのは全員がカジュアルすぎる。まるで毎日あることのようだ。
●引き揚げ中。
↑安心した。
↑引き上げるときの引っかかる音を想像して身震いした。
↑でも海に落ちるより、その修理のほうが安い。
↑結局最後はクレーンで引き揚げていたよ。
●この問題は絶対に次の自分の物理のテストに出る……。
↑4人の体重の合計が400kgの人々が、3分の2だけ崖から引っかかっている車に座ると、太陽の質量がいくつになりますか。
↑30
↑30の何だ?
↑ええと……スピード?
↑正解。
とりあえず地元住民たちの協力で、車は落ちずに済んだようです。
トルコの人はとても良い人々であるという意見も多かったのは、こういうところに理由があるのですね。