未来を感じるオランダのカプセル型の住居…実は1980年代に造られていた
このカプセル型住居が林立するのは、オランダ南部の町スヘルトーヘンボス。
とても未来的なデザインに見えますが、なんと1980年代に造られたとのこと。
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1968年にオランダ政府が低コストの住居のプロジェクトを推進し、コンペによってこの白い風船のようなデザインが採用されました。
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そして完成したのが1980年代。
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全部で50戸。
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さて、気になるのは住み心地ですが……。
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こちらが設計図。
上半分がリビングルーム、下半分がベッドルームとなっています。
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背面にも小さな窓。 面白いのが比較的簡単に分解することができ、水上にも設置できる仕組みとのこと。
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屋内の様子。壁の角度的に上階ですね。
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お隣さん。
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寝室。
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バスルーム。
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もちろん内装次第で雰囲気はガラッと変わります。
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広く感じる!
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1〜2人用の住居ですが、やはりせまいようで、建築当時の評判はあまりよくなかったとのことです。
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洗濯ものを干すところにも苦労しそう。
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人口的な建物と自然が調和。
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水辺から。
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利便性の悪さから追加発注はされませんでしたが、近年は個性を理解した上で、少し変わったところに住みたがる人に人気があるとのことです。
都市名のスヘルトーヘンボスは「伯爵の森」を意味し、かつてブラバント公アンリ1世の猟場が狩猟を楽しんでいた土地が由来となっています。
1984年のプロモーション映像。
Promo video bolwoning 1984 - YouTube
These Odd Bubble Houses Are Actually Real Homes in the Dutch City of Hertogenbosch