「宅配便が届かないので配達追跡してみたら…」→「いったい何をしてるんだ、止まれー!」
すぐに荷物が届く宅配便は便利ですが、信頼性が高いのは日本の話。外国では順調に届かないことなど日常茶飯事です。
待ってもなかなか荷物が来ないと、あるアメリカ人が配達状況の追跡をしてみたそうです。
すると……。
ちょ、ちょっと!?
どこへ行くの、荷物!
あっちこっちへ飛ばされて、まったく定まらない配達先。
広大なアメリカ大陸を、ほとんど迷子のようにさまよい……そのうち魔法陣(五芒星)が完成しそうな勢いです。
配達依頼をしたのは、アメリカの国際貨物航空会社であるUPS。
「UPS……、いったい何をして…るんだ…ストーーップ、ストップ!」と叫んでいた投稿者に対し、海外掲示板のコメントも盛り上がっていました。
●急かしちゃいけない。悪魔を召喚するには3〜6週間はかかるものだ。
↑おかしいな。妻を召喚したらたった1分で来たぞ。
●きっと代わりに地図に何かを描こうとしているんだよ。
●補完。
●(投稿者)2週間前に注文したんだ。出荷されるだけで永遠にかかった。そうしたらその後はこれだ。ちなみに最終目的地はラスベガス。
↑その送料はもう相当かかっている。
●オーストラリアからだが、こういうのは頻繁に起こるよ。一週間ほど国中を旅しているんだ。
↑オレが代わりにしたい。
●自分の最近の配達もすごかった。シカゴを出発してケイマンアイランドに行き、最終的にハワイ経由でシドニーについたのだが、おもしろいことに荷物はスキューバダイビング用品で、アメリカの人気ダイビングポイントをいくつか泊まってから来たんだ。
●毎日荷物を送付する仕事をしているんだが、こういのは誰かが住所をタイプミスすると起きる。本当に1文字間違えるだけで、すべてが台無しになって客を怒らせることになる。UPSだけじゃなく、どこの運送・宅配会社でも起こり得るよ。
↑他にも、依頼者が前の古い箱を再利用して、古いラベルをきちんと覆わないとこうなる。
●君の荷物は世界を見たいんだと思うよ。
↑それと全く同じことを警察に言った。
●場所は全部デルタの拠点だな。ということはUPSはデルタ航空を利用しているんだ。
●ミネソタに住んでるけど、自分に言ってくれればよかったのに。取りにいって持っていてあげた。送料さえ払ってくれたら、送りなおしてあげるよ。
↑そして君が送ったあと、また新しいアドベンチャーが始まる。
追跡ができることで余計にいらいらしそうな荷物の飛び方です。
UPS......wat r u doing?......UPS.....STAHP!