「やはり自分の親は正しかったと実感するのはどんなこと?」切なくなる回答いろいろ
思春期・反抗期を迎えると、親の言うことがわずらわしくなるものです。
しかし振り返ってみると、親からのアドバイスは賢明なものだったと気づくことも少なくありません。
「やはり親は正しかったと思う最大のことは何ですか?」と、海外掲示板に質問が投げられていました。
回答を抜粋してご紹介します。
●大学生のときに自分とレベルの違う女の子を好きになった。母親に「レベルが違うからとあきらめようと思う」と伝えた。
すると彼女はこう言った。「望まなくても失敗することはあるんだから、それなら少なくとも自分にとって価値のあるものに失敗しておくほうがいいかもね」
この11月で、その子と結婚して3年になる。
●「もっと寝なさい」
●「そんなにあわてて大きくならなくても、子供時代を楽しみなさい」
↑子供時代って20代前半も含むよな?
↑ほら、25歳まではしっかりした大人じゃないとか言われるから、そうなんだろう。
↑30歳だけど、そのしっかりした大人がいつ始まるのかよくわかっていない。
●母親は「どんな人になりたいかは自分で選べる」と言った。ただしそれを決断するときにはそのことを頭に入れておかないといけないともね。
それから全てのアクションにはリアクションがあるから、そのリアクションが良いものになるようにと言われた。
言われたときはしっかり聞いていなかったが、今になってそれをよく思う。そのことで自分がよくなったと思う。
●「暮らしながら片づけるのは、自分の作りだした汚れの中に住むよりも、ずっといい」ってこと。
●10代の時に言われたこと。「40歳というのはそれほど遠くないよ」と。気づく前に40歳になっていて、どうしてこんなに早かったんだと思うだろうと。
●毎週水曜日の夜7時に、20年以上電話をかけ続けてきた父親があるとき言ったことは、「いつかこの会話を恋しくなる日が来るよ」
なんてこった…父さん……。
●父「暖房は20度以上にするな。寒かったらトレーナーでも着なさい」
初めてルームメイトと一緒に家を持って、暖房を24度にしてトロピカルな温度を楽しんだ。最初に来た光熱費を見て20度に設定しなおした。寒いと文句を言うルームメイトに対してトレーナーを着ろと伝えている。
●「ハトと一緒に寝ていたら、鷹とは一緒に飛べない」
間違った友人を持つと、自分の足を止められ、下に引きずりこまれる。
●「実際、私らは良い両親だよ」
正しかった。
●「予算を考えろ」といつも父親に言われた。理解したのが30歳のとき。
●今日、靴下が届いてとてもうれしい。母親はいつも「衣類をもらうことに感謝するようになる」と言っていたが信じたことはなかった。
●「クレジットカードには気をつけなさい」
●「両親がキスをし合うってのは幸運なんだよ」
子供の時に2人を見ていやがったときに、いつもそう言われた。
●「友達の全員が永遠の友でなくてもよい、友人にはその時期のだけの友人ってのもいる」
●「コートを着なさい。外は寒いから」
●大学でストレスでいっぱいのときに元気づけるために言われた言葉。「簡単なら誰でもするわ」そのときはバカげたことだと思ったけど、今では同じフレーズを使って友達を励ましている。
●「ケーキはまるごと食べるもんじゃないわ。体に悪いから」
実家を出て最初にしたのがケーキを買って全部食べることだった。大人になったからできるという理由で。痛かった。
●車の運転でスピードを出していた。母親が「もっと速度を落としなさい」と言ってきた。自分は「大丈夫だよ。警察に捕まるようなことはないから……」その25秒後にパトカーのライトが見えた。
●「アイロンに触っちゃダメ、熱いから」
●「オレンジのペンキいっぱいの缶を、屋根の上でそんな風に置いたらだめ」
↑何が理由で屋根の上にオレンジのペンキいっぱいの缶を置いているんだ。
●「引っ越したらラバーカップ(便器用のスッポン)は必要」だってこと。
●「その女の子たちとのお付き合いはやめなさい。イヤな予感がする」
●「18歳で何でもわかる。25歳までに世界が思っていたより単純でないことに気づく。30歳までに自分がよく知りもしないトピックについて、人が自分の意見を信用することに怖くなる」
年の功とはよく言ったものですが、なかなか経験せずに理解するのは難しいものです。
年配者の言うことの中には、思っている以上に金言が含まれているかもしれません。
What was your biggest "shit, my parents were right" moment? : AskReddit