「うちの会社では牛乳が人間関係をピリピリさせている…この写真を見てほしい」
社員が昼食時に利用できるように、冷蔵庫が置いてある会社も少なくありません。
イギリスのとあるオフィスでは、牛乳についてヒートアップしてきているとのこと。
いったいどういうことかと言うと……。
鍵をかける必要があるほど、勝手に飲む人がいるということなのでしょうが、まさか社内でこんな緊張感が生まれているとは……。
イギリスでは休憩時間に紅茶を飲むのが一般的ですが、大半はミルクティなので牛乳を常備しておくのは必須。
減りが激しいことに業を煮やしたのか、こんな対策をとられてしまったようです。
しかし牛乳を使うのに、いちいち南京錠を外して使うところを想像すると、なんだか間違ってる気がしないでもありません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●別の容器に牛乳を入れておくといい。自分はピクルスの瓶に入れている。誰もそんな変なピクルスの入っていたものに手を出そうとはしない。
↑人によっては冒険が好きで、新しいものを試そうと思うんだよ。
●ミルクをバッグに入れるのもいいよ。同僚を混乱させて怖がらせると思う。
●母乳と書いたラベルをつければいい。
●誰か南京錠付きの牛乳を売りだしてくれ、イギリスと呼ばれる島では大人気になる。
●うちの前の職場でも問題になっていた。自分は緑の食用色素を引き出しに忍ばせておいて、牛乳を冷蔵庫に入れるときは緑の色素を数滴垂らす。なぜか誰も緑の牛乳を紅茶には入れたがらない。
●学生時代は、ルームメイトたちがその場にいるときに、牛乳でうがいをしてそのままそれを容器に戻した。それ以来誰も自分のミルクをとることはなかった。
●いったい人から盗まないようにするってのがどれだけ難しいんだよ。そんなのが必要になるべきじゃないだろ。
↑いや、こう言う感じになるんだよ。
最初のひとりが牛乳を見て「ちょっと入れるくらいは構わないよね」
2人目が牛乳を見て「少しくらいは構わないわね」
3人目が見て「少しくらいは構わないわね」
と、そんな風にどんどん続いて、最後はなくなるんだよ。
↑盗んじゃいけないとか人のランチに手を出してはいけないのはわかるが、これは馬鹿げている。全員で牛乳を順番に買うでいいと思うんだが。全員が持ってきて12本もあったら困るだろ。
●4つのステップ。
ステップ1:ボルトカッターを手に入れる
ステップ2:南京錠を切断
ステップ3:新しい南京錠をつけておく
ステップ4:自分の利益
●イギリス人は紅茶をシリアスに考えすぎだろう。
↑(投稿者)悪いけどそうだよ。二日酔いの日の、4時間の休憩なしの仕事も、紅茶によって救われるんだ。
牛乳くらいで……と思うところかもしれませんが、ミルクティを何より愛するイギリス人にとっては、重大なことのようです。
この問題を解決するアイデア商品があれば、イギリスではヒットすること間違いなしですね。
The milk situation at work is starting to get a little serious