「風力発電のプロペラをどうやって作ってるか知ってる?」驚かれていた理由がこちら
「風力タービン」とは、風力発電のために風のエネルギーを機械エネルギーに変える装置で、「風力原動機」とも呼ばれています。
扇風機のように風の力でくるくると回っている姿はなじみ深いですが、プロペラのブレードを製造するときは「型」を使うそうです。
どんな型かと言うと……
なんという巨大さ!
人と比較するといかに巨大かがわかります。
本当の大きさを把握していた人は少ないと思うのですが、このブレード部分を作るのに型を使っていたのも驚きですね。
海外掲示板のコメントを抜粋してご紹介します。
●フィールドの遠くに見えたときにも、大きいに違いないとは思っていたけど、それでもなんてこった。なんて巨大なんだ。
↑焼いたものがくっつかないために、どれくらいのバターをその型につけなくちゃいけないかと想像してみよう。
●どうやって作っているか興味のある人は動画をどうぞ。
How It’s Made Wind Turbines - YouTube
↑20年間の強風があたる効果をシミュレーションするために、50トンの重量のブレードを端から端へと500万回も動かす。と説明にあった。
その50トンの重量があるブレードの下でヘルメットもつけずにカジュアルに歩いてる男……。
↑50トンが落ちてきたら、きっとヘルメットは何の役にも立たない。
●実際の製造過程は、型に注ぎ込むわけではなく、重ねるんだ。
↑ファイバーグラスだとかケブラーだね。金属ではない。
●トレーラーに載っているのを見たことがある。ぶったまげる。
↑うちの近所で製造していて、運んでいる姿。
●スケートボーダーとしては、すばらしいスケボーリンクに見える。
●うちの国でもこれらを作っている。カナダのアルバータだが作っている写真。
シンプルな形のために、遠くから見ていると大きさは実感しにくいようです。
そんな大きなものでも、大量に正確に作るには「型」を利用するのですね。
A casting mold for a wind turbine blade.