「お天気お姉さん」のコミュニティに2800円のワンピースのリンクを貼った結果→…すごいことが起こった!
天気予報でおなじみの「お天気お姉さん」。
そうした女性のお天気キャスターや気象予報士の集まるFacebookグループがあり、ひとりの参加者がある洋服のリンクを貼ったそうです。
具体的にはAmazon.comで通信販売している23ドル(約2800円)のワンピースを紹介したとのこと。
すると、アメリカ中のお天気番組で、驚きの現象が起きたのです。
一目瞭然の画像をご覧ください。
アメリカ中(もしかしたら他の国も)のお天気コーナーを、同じワンピースが席巻してる!
この全てが「お天気お姉さん」たち。
色違いはあるものの、見事にみんな同じワンピースを購入したようです。きっとみんな同時に見て、これはテレビ写りがいいに違いないと考えたのでしょう。
Facebookの影響力が強いのか、このワンピースドレスの魅力がありすぎるのか気になるところです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●今日、自分は存在を考えもしなかった、とても風変わりな特定のグループがFacebookにあることを知った。
↑スロー・クッカー(ゆっくり調理する電気鍋)のファンというものに参加してみた。
↑その気象予報士グループ以外にも、いくつか気象予報士のグループがあるよ。我々はお互いを好きなんだ。
↑同じことに気づきつつある。
●1人は別のワンピースを着て何回か出演しているぞ。
↑(投稿者)2色買ったのよ。
↑この結果に気づくまでどのくらい写真を見たんだろう。
↑(投稿者)2回出てくるのは3人だけと思う。私と同僚とあともう一人。
↑お互いにその服を着るときには知らせ合ってるの? それとも同じのを着ることを避けるために代わりの服を持って行ってるのかな。
↑(投稿者)親友なので、知らせ合っている。
●グリーンは着ないの?
↑それはハロウィーン用だと思う。
●それは気象予報士のみが着る服のように思えるんだが。
↑(投稿者)(お天気お姉さんは)服の規定が厳しいケースが多く、色数が少なくて、宝石のような色で、手頃な値段で、良いものをストックすることがなかなか大変なのです。
↑全くそんなことを考えてなかった。でも確かに柄物や、グリーンのものは着られないな。(合成用の背景がグリーンスクリーンのため)
↑カメラは細いストライプも処理できないので、それもダメだね。
●どんな服の規定? グリーン以外ではどんな感じ? 興味がある。
↑注意がそれるようなプリントものはダメで、胸の谷間が見えると40代以上を怒らせるのでそれもダメ。スカートの長さの規則はないが、家族の集まりに着ていけないようなものはテレビでも着ないほうがよい。音が出るものもだめ。なぜかわからないけどレースはいまだに良い顔をされない。初期のニュースのころからの習慣だと思う。
●気象予報士にはテレビ局の衣装セクションようなものがあると思ってた。
↑(投稿者)アハハハ。ないです。メイクも自分たちでしなくちゃいけません。ヘアスタイルも。
↑テレビで同じ服をもう一度着る前に、どれくらい期間を開けるものなの?
↑5週間くらい繰り返さなくていいほどは持っている。でも最初の2年は食べていくのが精いっぱいで、1週間分くらいしかなかった。
●写真の中のあなたはどれ?
↑(投稿者)最上段の左から2番目の紫と、最下段の右から2番目の青が私よ。
↑おお、毎朝見てるよ。おーまいがっ。
↑(投稿者)ありがとう。
●トピックと違うけど、掲示板のお天気スレッドにも行きますか?
↑(投稿者)頻繁に。
●なんかスタートレックのユニフォームを思い出させる。
●自分もそのワンピースが欲しい。
●ちなみにAmazon.comのリンクはココ。
投稿者の女性は、テキサス州ダラスのお天気お姉さんで、彼女が紹介したことで同業の女性たちに流行することになったようです。
服装の規定や、最初の2年は食べていくのがやっとなど、アメリカのお天気お姉さん事情も興味深いですね。