絶滅したと思われた800年前の「かぼちゃの種」を発掘、植えてみたら→こんな形に育った
2012年に、アメリカ・ウィスコンシン州で800年前の土器が発掘されました。その中には「かぼちゃの種」が入っており、絶滅したと思われていた品種だったのです。
しかも種はまだ生きていて、栽培が可能な状態でした。
どんなかぼちゃが育ったのかというと……。
こちらが発掘された800年前のかぼちゃの種。
品種名は「Gete-okosomin」。
これを栽培した結果、どんな風に育ったのかご覧ください。
こんなかぼちゃが育ちました。
今どき売られている、普通のかぼちゃと変わらない?
いえいえ……。
実はこんなに縦長。
かぼちゃを「南瓜」と書くだけあって、瓜の仲間なのだと実感します。
手に持ったところ。最長90cmまで成長するそうです。
味についての言及はありませんでしが、800年前に保存された種がこうして育ち、食べることができるなんて不思議なものですね。
この古代かぼちゃは、アメリカ先住民のコミュニティに贈呈されて、儀式に使われているとのことです。