2015年12月13日 11:32

「なあ、ちょっと聞くが、中国人はお人よしだと思う?」…と言うお話

 

「中国人はお人よしか」
習氏は役人と「中国人はお人よしか」をテーマに議論を交わしていました。

役人は「お人よしかだって? とてもそうとは思えないが……」と言いました。

すると習氏は「では私が例を見せてあげようじゃないか」と述べて、通りかかった農夫を呼び止めたのです。

「おまえさんの仕事は?」習氏は尋ねます。

「農夫です」。

習氏「ちょっと質問するが、もしおまえさんが家を2軒持っていたなら、1軒を政府に納めてもいいかね?」

農夫はためらうことなく「もちろんですよ」と答えました。役人はいぶかしそうに見ています。

習氏「ではおまえさんが車を2台持っていたなら、1台を政府に寄付してもよいかね?」
またすぐに農夫は「いいですとも」と答えました。

それを聞いた役人は、今度は自分が質問をしていいかと尋ねました。

習氏は「かまわんよ」と言って、役人にゆずりました。

今度は役人が質問しました。「もしおまえさんが2頭の牛を持っていたなら、1頭を政府にゆずってもいいかね?」

農夫は答えました。「いいえ、それは絶対にありません」

それを聞いて混乱した習氏が、あわてて問いただしました。

「家も車もゆずっていいというのに、どうして牛だとダメなのかね?」

「そりゃあ、牛は実際に2頭持ってますから」


教訓:人々はみな、お人よしである。ただし……ありえない仮定だったなら。

I lived in China for a long time, this was the only joke that I heard that made sense in English.

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