「トラックが大量の二酸化炭素をこぼした!」→この世のものとは思えない光景に
ドイツの都市マインツで、トラックが積荷を流出させるトラブルが起きました。
道路に大量にこぼしたものは、なんと二酸化炭素。
その結果、どんな光景になったかと言うと……。
わわわ!
まるで雲の中に入ったかのように真っ白。
そう、二酸化炭素を固形にしたものがドライアイス。それをぶちまけたのだから、こうなるのも当然です。
通り一帯が包まれています。
駆けつけた警官も足が見えません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これを吸っちゃいけない!
↑二酸化炭素による窒息は穏やかではない。なぜなら人体は血中の二酸化炭素濃度を探知するので、パニックを起こし、まるでビニール袋を頭からかぶされたような感じになる。
●致死量だな。下水道ですべてのネズミが死んでるところを想像してみよう。
↑犬、猫も、小さな子供もだ。
↑あと地下の階にいる人々。
↑それを不安視して、彼らは緊急に地下を調べに行っていた。
●これ本当? 二酸化炭素って沈むの?
↑二酸化炭素は空気より重いよ。だから、低いところへ行く。全てを埋め尽くすわけではないが、これにより死んだ動物もいると思うよ。
↑二酸化炭素は体が知っているので息苦しくなる。これは窒息感を与えない一酸化炭炭素や窒素よりずっとましなんだ。その2つのほうがずっと危険である。窒素がこぼれていたら、もっと大勢が死んでいるよ。
●みんな心配するな。3分の2は酸素だ。
●これはとても危険なの? 誰かわかるように説明して。
↑そうだよ。理論的にはとても危険な状況だが、幸運にもケガしたのはトラックの運転手だけだった。欠陥のあるバルブを締めようとして凍傷になったらしい。起こったのはドイツの割と大きな都市で、すぐに緊急サービスが駆けつけ、地域を封鎖し、住民に対して、外に出たり地下に行ったりしないように呼びかけた。その後、各建物の地下を確認したらしい。
↑ドイツは地下のチェックは得意だと思う。
●ハッとするような風景になっているね。
●最も美しい災害だな。
映画のセットのような光景ですが、やはりこれだけの二酸化炭素が充満すると危険だとのことです。
Mainz: CO2 stromt aus Tanklaster - YouTube
a truck spilled its load of carbon dioxid in my hometown