「ファミコンの初代スーパーマリオのすごさが一瞬でわかる」と海外で紹介されていた1枚の画像
アメリカで史上最も影響力があったゲームに輝いたこともある、スーパーマリオ。
初代ファミコン版は30年前の1985年に発売されましたが、このスーパーマリオのすごさを、「たった1枚の画像」からも感じ取れると海外掲示板に紹介されていました。
どんな画像なのかご覧ください。
「スーパーマリオブラザーズのゲームまるごとの容量は40キロバイト」
「この画像は40キロバイト」
そう、初代スーパーマリオのプログラムサイズは、この文字もキャラクターもピンボケした画像と同じなのです。
(オリジナルの画像は283キロバイトあったようですが、その後にコピーされていくうちに圧縮され、ここで紹介されているものは同じサイズになったと思われます。)
ファミコン時代のゲームの容量はオールドゲーマーには知られていることですが、今時の画像と比較すると、あらためてその小ささに驚くのではないでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ほとんどのATARIゲームはそれの10分の1くらいしかない。開発者が性能を最大限に引き出すテクニックや言語はすごいものだよ。
↑ピットフォールはすごい例のひとつだ。マップはシードナンバーから機械で生成されている。開発者は全てのステージをプレイして最初から何が一番適しているかを見つけたんだ。
(ピットフォール - Wikipedia)
↑Atari 2600は128バイトのRAMだ。この数字で頭を抱え込んでしまうほどだ。
●その画像は38.17KBで、PNG形式ならもっと小さなサイズでもパーフェクトに見えるよ。
1833バイト。
●これがプレイできるってことにみんな驚かないかな? それもプレイできるってだけじゃなく、楽しめて正しくチャレンジできるんだ。各面ごとのデザイン、BGM、パワーアップなど、すべてにおいて優秀なんだ。欠点もあるけど基本は完璧さ。
あとスーパーマリオブラザーズ3とこのゲームが同じ機種に出たってこともクレイジーだ。
↑ゲームボーイで出せる音楽がかなり複雑なのも、クールだよ。
Eirin's Theme 8bit - Touhou 8 Imperishable Night - YouTube
↑ゲームはしないけどノスタルジーな気分になる。
↑スーパーマリオブラザース3は間違いなく、ゲームの歴史で最高だと思う。
↑売り上げでは同意、だがスーパーマリオワールドのほうが2Dマリオとして完璧だった。最高のゲームはゲーマーの意見による。個人の見解ではスーパーメトロイドだった。
●この画像、283KBではなく40KBだぞ。
↑何度もjpg画像をコピーされてるうちに、圧縮・劣化を繰り替えしてサイズが小さくなったのだろう。
↑もっとJpegがいる。
↑そんなに言うなら……
(5KB)
●3D映像を最小サイズで作るコンテストがあり、かなりすごいものが出品されていたよ。どこにあったか忘れたが、知ってる人はいるかな?
↑64Kチャレンジだよ。毎年1回あるよ。
Chaos Theory - Awesome 64k Demo! [720p HD] - YouTube
↑そこの毎年のデモンストレーション・パーティで1つのカテゴリで4Kデモってのがあった。4KB以下の3Dアニメーションなんだ。
Elevated by RGBA and TBC - YouTube
今どきのゲームは40GBを超えるものもあるので、大ざっぱに言って1000倍x1000倍=100万倍もサイズが変わったことになります。
Sit on that thought for a minute