南カリフォルニアの貯蔵施設から大量のガス漏れ、1700人が避難…海外の反応
現在、南カリフォルニアのガス貯蔵施設から、大量のメタンガス漏れが続いています。
周辺住民から悪臭が漂っているとの苦情が相次いでいたと言い、1700人の住民が避難する事態となっています。
First Aerial Footage of Aliso Canyon Natural Gas Leak - YouTube
ガス漏れが発生しているのは、南カリフォルニア・ガス・カンパニー(SoCal Gas Co)の天然ガス貯蔵施設。
近隣住人が避難する非常事態となっています。さらに避難を希望する世帯も増え続けています。
この大量のメタンガスは透明で、赤外線カメラによってのみエンジニアに見えるため、10月から修復作業が実施されていますが、難航しているとのこと。
海外掲示板の意見をご紹介します。
●ようやく注目を浴びはじめたね。
●別のニュースによると、まだ何か月も収拾できないとあった。
●なぜこのことを一度も見たり聞いたりしたことがないんだ。こんな環境ニュースだったら大災害として伝わっていても不思議はないはずなのに。
↑責任ある立場の人がこのことに関して黙り、被害者は自分たちの土地の価値が下がらないように黙っているからだよ。解決さえできれば両方が黙っている。
●その地域に住んでいるが、自分の知っている限り避難はされていない。住民には仮住まい用のホテルを利用する選択肢が与えられている(1泊250ドル相当)。
フルキッチンのないホテルの場合は食事手当も支払われる。臭いは簡単に気づくレベルで(つけたことのないガスオーブンをつけたように)、南カリフォルニア・ガス・カンパニーはホテル代を支払わなければいけないことになっている。
住民から転居の連絡があればガス・カンパニーは72時間以内に連絡しなくてはならない。かなり深刻な問題で、ガスカンパニーは多大な費用がかかるだろう。
●何てこった。情報はよく仕入れていると思っていたのに、このことについて何も知らなかったよ。
↑カリフォルニアに住んでいるが全員がこのことを隠そうとしているよ。
●空気の質をテストしたり、どれくらい自宅周辺に影響するのか調べる装置が売ってないかな?
↑ガス漏れ検査器が売ってるよ。(CD100A Combustible Gas Leak Detector)
●別のガス貯蔵施設でこうなった例もある。
Derweze 'The Door to Hell' - YouTube
●ロシアでも同じ問題が出て、閉鎖していたよ。
1700人が避難する規模の割に、あまり報道されていないとのことで、インターネットユーザーによって口コミが広がっていました。
数か月かかるとの見込みもありますが、どう解決に向かうか注目されるところです。
One of the biggest environmental disasters in US history is happening right now