外国人「日本のコミケの行列コントロールが信じられないよ…」
東京ビッグサイト開催されるコミケ(コミックマーケット)は、一日の来場者が20万人を超えることもあるビッグイベント。
来場者の行列が高度に統率されていることでも知られていますが、その様子が海外掲示板で話題を集めていました。
コミックマーケット81 一日目の西待機列の様子 - YouTube
この映像は2012年にアップされたものですが、ほとんどの国では見られない光景なだけに、幾度となく紹介されては、そのたびに大きな反響を集めています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●うは、なんて印象的なんだ。
●これは何なんだ。アリの渋滞コントロールなのか。
●日本では並んで待つというのは生活の一部なんだと思う。
↑イギリスもだよ。
↑ロンドンでは強奪するときにでも、並んでいたこの写真が気に入っている。
↑中国ではそれほどでもない。
●(圧死事故の起きた)聖地メッカに日本人を配置する必要があるな。
●なんて立派なんだ。私の国なら殺到しただろう。私はインド人。
●日本人は実際の生活でテトリスをするのか。
●テトリスのBGMが頭に浮かんだ。
●実際のところ不気味、不安な気持ちになる。
●うわー、これはどこなの?
↑東京のコミケというコミックスのイベントだよ。
●ヘビが大きくなっていくゲームのようだ。(スネークゲーム)
The Perfect Snake Game - YouTube
●日本人だけど、日本では2歳くらいから、幼稚園や保育園で待つことを教育される。そして我慢強く文句も言わずに待つことの重要性が強調される。それができることになることが日本社会の基礎となっている。日本では待たずに何かができない。子供が良い子かの判断は順番を待てるかどうかにかかっていると言っても大げさではないほどである。
↑信じられるよ。自分も数年前に日本にいたが、初めて空港のセキュリティを通るのに気持ちのいい体験をした。みんなきれいに並んでいて、(自分と相手とどっちが前?と思うこともなく)その列はとても早く進んだ。50メートルほどの列だったのに、10分も待ったと思えない。本当に驚いた。日本は混雑時を効率的に扱う方法を心得ている。処置するほうも並ぶほうもだ。
●日本人には驚かされる。
●それはすごい。そんなのここでは絶対に無理。
↑その「ここ」というのがアメリカなら、大丈夫、ちゃんと機能するよ。世界のいろいろなところからの人々は、ほとんど何のご褒美やその約束もなしに、畜牛のようにふるまうもんだよ。万博の各ブースで大勢の人々に列を作るように伝えたことがあるが、失敗することも泣く即座に列ができる。しかも何も待っていない人が半分くらいいてもだ。ちょっとした魔法だよ。
↑ここイギリスではもう手に負えなくなってきているよ。どこかに長く立っていると後ろに列ができ始めるよ。
●これがオーストラリアにテレポートしたなら、イベント参加者20万人は児童ポルノの販売と流通のために逮捕されるだろう。
↑愚かだな。
純粋に感心する人、アリのようだと呆然とする人、あまりに効率的すぎると不気味に思う人、反応はさまざまでした。
参加者と運営スタッフなどの関わる人全員が、成功させたい意識をもっているからこそですね。
Crowd control at comicbook convention in Japan