「アメリカに移民した人々に質問、うれしい意味での驚きは何だった?」回答いろいろ
「人種のるつぼ」と言われるアメリカは、さまざまな人種、民族、文化を持つ人々を移民として受け入れてきた歴史があります。
そうした移民にとって、アメリカはどんな国に映ったのでしょうか。
海外掲示板に、
「アメリカに移民してきた人々に質問、最も喜ばしい驚きはどういうものでしたか?」と質問がありました。
回答をご紹介します。
●国立公園や州立公園は思っていたよりずっと美しかった。
●無料の公衆トイレと、公共の設備がほぼすべてエアコンが効いていること。
●物を買うのにいちいち交渉しなくてよいこと。小さな書類を通すのに、誰と話せば(賄賂を渡せば)いいのかを知らなくていいこと。小さな毎回の取り引きで騙される心配をしなくていいこと。日常のやりとりに、信頼できる標準の手順があることはすばらしい。
●バリアフリーの傾斜路があること。コロンビアの小さな町で車いすでの移動は困難だった。
●無料のおかわり(ドリンク)があること。
●自分がアメリカへ引越してきたのは幼い頃だったけど、両親がいつも言ってたことは、助けが必要なとき、行きたい場所への案内や、どこで買い物をしたらいいのかまで、自分らの手を止めて助けてくれたこと。
●小さな会話。見たこともない知らない人が、いきなり話しかけてくるとは思いもよらなかった。空港であった知らない人から、興味深い体験などを聞いた。
●窓の外に現れるハチドリたち。本物だよ、しかも窓のすぐ外にだ。
●ハイキング、サイクリング、キャンピングが簡単にできること。わかりやすい標識が入ったハイキングコースや難易度のレベルもわかるようになっている。装備も簡単に買え、マップもきっちりしている。
●4か月前にアメリカにやって来たけど、すべてにいろんな意味でショックを受けた。自分は後進国から来て、アメリカのことをいくつかは知っていたけど経験しないとわからないこともある。
・好みのシャワー温度が選べること。
・どこでもみんな丁寧で良いマナーであること。どの宗教や民族に対しても、ありがとうや、どういたしましてと言うこと。
・ネットで物が簡単に買えて配達も速いこと。
・ビルや橋がすごいこと。
・とにかく大きなお祝いごと。
・どんなに変わっていても、派手な人でも、みんながじろじろ見ないこと。
●シャワーと熱いお湯。フィリピンで育ったが、シャワーと熱いお湯は一般的ではないので。
●赤信号で右折していいこと。
(“NO RETURN ON RED”の標識がない場合、一時停止して安全の確認をすれば赤信号で右折してもよい)
●インド人の父親はトリニダードで生まれた。彼は初めてアメリカに来たときピザを食べたのだけど、それはとてもマジカルだったと言った。最初のピザに勝るものはないと語っている。
●ATM。現金をどこでも出せるというのでぶったまげた。
●ソ連から来たときのことを思うと、なんといってもスーパーマーケット。当時の母国には棚にほとんど何もないか、質の悪いものしかなかった。スーパーでいろいろとクレイジーなものが並んでいるのを見るのが好きだ。
●10歳のときに南アフリカから引っ越してきた。氷がいくらでもあることに驚いた。
●雪。
●みんなが受け入れてくれること。
●水道水が飲めること。
●エチオピアから12歳のときに来たけど、初めてのコストコの体験では、あまりの食品の多さにマトリックスにいるのかと思った。
●出てくるサイズ(の大きさ)。
先進国の充実ぶりに関しては、日本にも当てはまることが多いですね。
誰でも気軽に話しかけてくるフレンドリーさや、ビッグサイズのものばかりな点は、アメリカならではないかと思います。
Immigrants to America: What was the most pleasant surprise?