「仕事によってついた変な癖はある?」職業病いろいろ
「職業病」という言葉がありますが、多かれ少なかれ、仕事の癖は普段の生活に出てしまうものです。
海外掲示板に、
「仕事によって、どんな変わった癖がつきましたか?」と、質問の投稿がありました。
回答をご紹介します。
●家にいるとき、自分しかいないのに、席を立つたびにパソコンをロックすること。
●精神的な問題を抱える大人と仕事をしているので、普通の人に5歳児に話すようにしゃべってはいけないことを忘れる。
それから変な場所に食事を隠したり、ドアを異常なまでにロックしてしまう。トイレにいるときに怪獣のように叫びながらドアを開けられると、すぐにつく癖ではある。
●小売業で働いていたとき、休暇中に時間を尋ねられた。腕時計を見て時間を教えてあげると、その人はお礼を言った。自分は「ご来店ありがとうございます、良い1日を」と伝えた。
●ライフガード。理由もなく公共の場で小さな子供たちに「歩きなさい」と叫ぶ。
●高校、大学と飲食店で働いていた。混雑したところで角を曲がるときには、「コーナー!」と声を出す癖がついている。
●20年ほど前に刑務所で働いていた。未だに聴覚は1m後ろに集中する。要は自分の後ろで起きていることに、かなり敏感になるということ。
●エンジニア。何かをするときには最も効率的な方法を見つけなくてはいけない。自分の自由時間の50分をかけて、3秒の課題を1秒にしようとしてしまう。
●幼稚園で働いていた。気が付くと周りの人に、トイレのあと手を洗ったかを聞いている。
●パラリーガル(弁護士の業務をサポートする法律事務専門職)をしていて、常に弁護士が周りにいる。絶対に認めないということを覚えたし、そういう言い方が身につく。
「車が赤信号を走った」と言う代わりに、「車が赤信号を走ったように見える」といった風に。少し疑問の余地を残し、誰かを責めたり、決めつけたりしないように。
●レストランの支配人。自分のレストラン以外で、挨拶したり来店のお礼を言うのは、意識してやめなくてはいけない。
●武道を教えている。何も考えていないときは、どこの部屋に出入りするときにもお辞儀する癖がある。その他にも、人に会ったとき、お礼を言う際にお辞儀をしてしまう。
●人の静脈を見ては、時々褒めたりしてしまうこと。
●もうかなり前のことなのでやらなくなったが、ホテルのカジノで働いていた。
監視カメラがそこら中にあり、お金を扱うときにはカメラにわかるように手に何も持っていないことを見せなくてはいけなかった。仕事をやめてからしばらくは、お金を触るときに手のジェスチャーをしていた。
●動物園のガイドをしていたけど、鳥の鳴き声を聞きわけていた。現在もそれを止められず、映画を見ていても後ろに鳴いている鳥が何かわかる。
例えば雨林熱帯シーンで、ある鳥が鳴いていることに気づく。「ん、コマドリ? アマゾン地帯なのに、アメリカのコマドリが何をしてるんだろう?」 結構、食い違っている。
●みんなのテレビの設定が間違っている。みんな比率がオフになっていることに気づいていない。
●保育の仕事をしている。何人の子供を預かっているかの確認は重要で、常に人数をチェックしている。変わったスキルがつくもので、何千回もしたら、じっとしていない大勢のグループでもすぐに人数がわかるようになる。
癖になって喫茶店やパーティでも自然にやっている。
●よくトイレに行く前に手を洗ってしまう。
●魚の生物学者。解剖せずにシーフードを食べられない。耳小骨を最初に取り除き、そして性別も調べる。
●どの駐車場でも後ろから入れる。油田で働いている。
↑それは何の理論?
↑脱出が速いんだ。
●高級ワインや酒を置いている店で仕事をしている。もうすべてのドリンクは飲む前ににおいを確認してしまう。
●配達ドライバー。他の運転手を信用しない。全員、絶対に。
●コンピューター・エンジニアでソフトウェア開発をしている。「Ctrl + S」を常にしている。こんなウェブページは保存したくないのに。
●どこで犬を見ても、すぐに「ハイ、わんちゃん」と撫でる。ペットショップに勤めている。
●テレビのレポーター。全く知らない人に、かなり個人的な質問をしてしまうこと。
●コールセンター。誰とでも話せる。問題なし。
●シェフだが、くしゃみはしゃがんでする。
いろいろと面白い職業病があるものですね。
毎日の仕事となると、知らず知らずに身についてしまうようです。