「客室乗務員をしているけど…こんなセラピー・ペットが乗ってたの!」
欧米ではアニマル・セラピーが盛んなことから、セラピー用のペットをどこにでも連れていく人が結構います。
とあるキャビン・アテンダントが、「自分のフライトにこんなセラピー・ペットが乗っていた!」と海外掲示板に写真を紹介していました。
どんなペットが乗っていたかと言うと……。
ぎゃっ!
飛行機の座席に、まさかの七面鳥。
普通のペットと同様、セラピー・ペットも犬や猫が主流ですが、時には変わった動物に癒される人もいるようです。
人間の都合で飛行機に乗せられるセラピー・ペットの気持ちは不明ですが……。
この搭乗者(動物)に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「なんてこった……」
↑「目を合わせちゃいけない、目を合わせちゃいけない、七面鳥と目を合わせちゃいけない。絶対に目を合わせちゃいけない」
そして2秒後、目を合わせる。
●客室乗務員さん。僕スィング語をしゃべります。
↑「赤ちゃんが乗ってませんように、と祈るとこうなるんだ」
●世の中の心をケアしてくれる動物選びは、どんどんクレイジーにランクアップしている。最初は犬、そして猫、モルモット、ミニチュアの馬、250kgほどある豚、そして今度は七面鳥だ。
次はきっとトカゲやヘビが出てきて、政府が禁止し、そしてまた犬とミニチュアの馬だけに戻るんだ。
それをセラピー・ペットだと精神科医に言わせるのは簡単だからな。
●リャマを乗せた女性もいた。
(How to Take Your Pet Everywhere)
↑それはアルパカだよ。みんな一緒に見えるのかな。差別じゃないか。
↑みんな自分がアラスカの鮭にどれほど心を落ち着けられるか知りもしないんだ。人生がイヤになるたびに、ラリーにお願いすると一切れスライスしてくれるんだ。
一度カマンベールとクラッカーと一緒にしたら、それはそれはすばらしい食感のハーモニーだった。
そしてスモークされた良い香りもする。そうやってラリーはいつも助けてくれるんだ。なのでこの件については検討しなおして欲しい。
●なんてこった、君のセラピー七面鳥を食ったのは誰なんだ。
↑誰か自分のセラピー・ウルヴァリンを見ていない?
(和名はクズリ。タイガやツンドラに生息する哺乳類)
●わかった。もうオレも精神科医に行って、500匹のヘビが自分の心理サポートをしてくれる動物だと言ってもらうように支払う。そうすれば長距離フライトも予約できるからな。
●コメディでペリカンをセラピー・ペットにしていたが、人生はコメディと変わらない。
●生きた七面鳥と一緒でないと飛行機に乗れないほど不安定なら、まず飛行機に乗るべきではない。その鳥が飛行中に死んだらどうするんだい? 何をするかわからなくなるだろ。
●いつかヒクイドリを自分のサービス用のペットにする希望が出てきた。
(人を殺傷する蹴りを持つといわれる危険な鳥)
↑目をくりぬいてくれるサービス動物である。
●心を不安にする動物にしか見えないんだが……。まわりの誰かを攻撃するんじゃないかと不安になる。
●七面鳥はてっきり飛べない鳥だと思ってた……。
●七面鳥は、バカな動物として広く知られてると思っていた。
●航空会社もいい加減、勇気を持って拒絶しろ。
●七面鳥は正しく調理さえすれば、確かにとても癒される。
アメリカの航空事情なのか、アメリカの文化なのか謎ではありますが、七面鳥がセラピーになることを実感できない人も多いようで、ジョークネタにされていました。
心の問題は本人にしかわからないのが辛いところです。