「書き取りの罰を受けた生徒が…あることに気づいたようだ」
欧米の学校では生徒への罰として、学習を兼ねた「書き取り」がよく用いられます。反省文を繰り返し書くものです。(シンプソンの始まりのテーマでバートが黒板に書かされているものが有名)
とある生徒が以下の反省文を20行書かされることになりました。
“I will make better choice.” (もっと良い選択をする)
ところがその生徒はあることに気づいたようで……。
書いているうちにだんだん面倒臭くなり、そのうち効率的な方法に気づいたようです。
少しでも書く量を減らすための画期的な方法を編み出し、見事に時間の短縮(?)に成功しています。
感心するところなのか、あきれるところなのかは紙一重ですが、海外掲示板のコメントも盛り上がっていました。
●きっと、この6行後にさらに効率的になったんだ。
↑小学生の時に、自分も似たようなことをした覚えがある。中学になる頃には先生も罰のレベルをあげ、生徒手帳を手書きでコピーさせていた。
↑中学のときに書き取りの罰を与えられて、教室の生徒全員が一語一語コピーする内容だった。
先生への小さな反抗心して、自分はこれを1枚の紙に書くことにした。自分は美術用の0.05mmのペンを持っていて、可能な限り最少にして1ページに収めて書いた。
翌日、先生が戻ると自分だけ呼び出されて、「なぜ書くのを終えなかったのか」と聞かれた。もちろんちゃんと書いてそれを証明できますと、文章を読み始めた。全ての語が書かれてあった。先生は信じられなかったようだ。ほかの生徒は3〜5枚くらい使って提出していたから。
なぜこの話をしたのかわからないが、一応この話に関係あると思ったので。
●自分はただ歯ぎしりをするだけ。
●しばらく書いているうちに、“make”の中の“a”と“k”が1つの文字になったようだ。そして“choices”の2つ目の“c”を飛ばすことにしたようだ。
●未来の言語の進化は、1枚の写真から。
●あと6行書いたら努力は消えた。Cも消えた。
↑もうその時点で、Cはeの中にあると結論づけたんだよ。
●書き取りの罰を与えるのは良い方法ではないと聞いたけどね。書くことが嫌いになると。正しいかはわからないが。
↑他の読み、勉強、掃除でも、全部に言えるよ。
●未来のソフトウェア開発者だな。この子供はパターンを見出し、それを利点として使っている。賢くやれ、一生懸命にではない。
パターンに気づくまでの6行だけの練習になりました。
工夫を学んだと取るか、ずるを覚えたと取るか、意見のわかれるところのようです。
My friend's kid is going places.