日本人が選ぶ「世界に誇れる20世紀の日本の発明品」1位ラーメン2位カラオケ→外国人「え、それなの?」
海外の人々にとって、(特に20世紀後半は)日本はハイテクの国という印象が強く、さまざまな電化製品の恩恵を受けていると感じているようです。
ところが日本人を対象としたアンケート「日本が世界に誇れる20世紀の発明品は何か」では、1位がインスタントラーメン(即席麺)、2位がカラオケでした。
それを知った海外の人々が、意外な結果だと面白がっていました。
Japanese Name Noodles Best Invention
この調査は、21世紀になったばかりの2000年に富士総合研究所によって行われたものですが、1位のインスタントラーメンの意外性が強いのか、たびたび海外掲示板で話題に上るトピックとなっています。
日本人としては、インスタントラーメンが上位なのは実感できるところですが、多くの偉大なハイテク製品を押しのけて堂々1位となっているのは、他国の人からすると奇妙に映るようです。
その他、ヘッドフォンステレオ(ウォークマンなど)、テレビゲーム、CD、カメラが3〜6位を占め、7位:黒澤明監督、8位:ポケモン、9位:自動車、10位:寿司と続いています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●特にラーメンは戦後の食糧難の時代を支えたからだと思う。
●でもラーメンって全員が好きだろう。
●じゃあ理論上は、もし自分がカラオケ・ラーメンと言う名前のラーメンビジネスを始めたら、日本では王様のような暮らしができるってことだよね。
↑ラーメン・カラオケバーを開けばいいんじゃないか。
●ラーメンは20世紀の発明?
↑ラーメンは違うがインスタントラーメンは20世紀のものだよ。アメリカ人はインスタントラーメンのことをラーメンだと思いがちだけどね。
↑自分は小さいころ、ローマン・ヌードルだと思ってて、イタリアンフードだと勘違いしていた。
●自分はホットとコールドがある自動販売機かと思ったよ。
●日本のカラオケボックスはデートに最高だよ。歌も歌わなかったよ。
●自分はFAXだと思ったけどなぁ。
●近所に居酒屋があって、そこがつぶれてしばらくしてから、カラオケのついたラーメンレストランがオープンした。めちゃくちゃ混んでる。
海外に誇れるかは別としても、国民食と国民的娯楽であるのは間違いないでしょう。
近年は、どちらも海外人気が高くなっていますね。